プーリー考察(キタコ・タイプX
2012年03月30日 15:40 グー!(1)|コメント(0)
スズキ ADDRESS V125|アドレスV125(2008年式)
開発者のY氏が苦心の末完成させたらしいタイプX。
装着してみて改めて彼が何を求めていたかを感じさせられます。
「気持ち良さ」なんです。
軽量な設計とローラーガイドの角度でレスポンスを向上させ、
2stから乗り換えたオーナーにも受け入れ易い造りです。
反面、燃費を気にするオーナーには受け入れ難いかも。
パワーバンドのキープ時間が長いので自然と燃費は落ちます。
そしてレスポンスは良いものの、最高速度の向上は
前作のタイプ3とあまり変わりません。
これには色々対処法があり、手っ取り早いのはカメレオン
ファクトリーのフェイスに替えるといった手法があります。
ベルトが端までキッチリ上がるようになるのです。
その他ショートボスに換装したり色々ありますが、最も顕著に
向上するのはこのフェイス交換だと思います。
これによって中速が太くなったという声も聞きます。
手軽に入手出来、セッティングも出し易いので
私的には結構お勧めのプーリーです。
そして何度も言いますが、乗っていてとても気持ちの良いプー
リーなんです。
仲間内でトップスピードを誇っていたのもこのXを
装着していたっけ・・・。