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FRP2重構造タンク 外部カバープロト完成

2011年09月02日 03:44 グー!(5)|コメント(3)

ヤマハ TZ250(1995年式)
鉄タンクでは、錆の発生を抑えられず大事に乗っても、混合燃料にしていない場合、意外と早く腐食してしまいます。
一度さび始めると、錆取りをしても、また発生しやすくなるために、大事なTZRのオーナーは、悩みの種だったはず。
特に、2スト最後のレーサーレプリカとして3XVは貴重な1台となって?いるはずですので、長く保有するためにはFRPタンクの選択も必要と考えました。
外形は、TZ250から型を取り、TZR250Rの純正フレームのままフィッティングできるように、全体形状を修正、ボルトオンとしました。
実際には、カバーと、インナーの2ピース構造。
万が一の転倒で、アスファルトでガリガリこすれてもインナータンクまでの破壊は極力ない構造とし、圧倒的な軽量も実現します。まさしくTZの雰囲気だけでなく、質実ともにレーサーに近づきます。ノーマルタンクキャップと負圧コックはそのまま使用できる構成となるため、タンクキーも付けられます。
(タンクの蓋、負圧コックは既存のものを流用して取り付けてください) 
傷が発生しても、カバーだけを交換できるために、いろいろなカラーリングを楽しむことも可能です。
TZ用純正タンクでは、TZRとフィッティングが違うため加工が必要でタンクキーも負圧コックも使用できないために、ツーリングで使用してしまうと、リザーブの問題や固定強度の心配、タンクキャップもキーがなくなってしまうということがあります。ワンオフでアルミタンクをたたき出しで作ろうとすると、最低30-40万円ほどかかってしまうために、これもかなりの出費となってしまいますので、一念発起し、TZR用の型を作成することになりました。
もうすぐ完成予定です。

写真1:2011年09月02日 投稿

TZ250(4DP)の型を元に、TZRのフィッティングにあうように全長を調整、スタイルをTZにあわせて、TZR(3XV)用に専用設計をしました。
TZと比較すると前側のフィッティング用に若干全長が見た目長い構造になっています。
おなかの当たる位置は、完全に同一となります。
タンク上部は、レーサーらしくフラット形状になるため、かなりシャープな印象となるはず。
シートと合わせてトータルで変身します。

写真2:2011年09月07日 投稿

タンクカバー部プロト完成しました。
できるだけ、TZの形状を維持しながらTZRのフレームにフィットさせるべく整形をしました。

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