GIVIケースの修理
2018年02月11日 05:16 グー!(3)|コメント(0)
カワサキ KSR-供KSR-2 (KSR80)(1998年式)
GIVIの「Point E33N」というトップケースを使っています。
最近、鍵が回しづらくなってきていて、蓋を開けるのに苦労するようになってきました。10年くらい使い続けているので、こういう不具合も起こり得るのかな。
GIVI製品って割高感があったので、修理代がかさみそうだなぁと思いつつ、ナップスに行ったついでに部品を確認してみました。
すると、今回の不具合箇所である「キーシリンダー」は1,200円で売っていました。
想像してたよりも全然安い…迷わず購入して、その場で修理してきました。
良い事かどうかは微妙なところですが、キーシリンダーの交換は超簡単でした(^^♪
今回、壊れたけど結果安く直せた事でGIVI製品への評価が上がってしまいました。
本当は10年使っても全く壊れない製品であることが一番嬉しいのですが、ちょっとした錯覚かも?(;'∀')
購入当時は、大雑把な造りで使い勝手も決して良くないイタリアンクオリティだなーと感じていましたが、
今は使い方に慣れたので使用に不満は感じないし、
10年前の製品でも部品が普通に流通しているのは結構凄い事だなと思いました。
シンプルな造りにしておいて、消耗しそうな部品は別売り部品として用意してくれる方が、長く使えるんですね。
「E33N」は未だに現行商品として売っているようです。
恐ろしくコスパの高い商品だと思います。
今回修理した事で愛着が増したので、今度久しぶりにアーマオールを塗ってあげようと思います。
写真1:2018年02月11日 投稿
交換した古い鍵。
全体的に角がとれて丸くなっています。エッジ部分も面取りしたみたいに丸い。
スペアキーが見つからなかったので、今回の原因がシリンダーなのか鍵なのか、或いはその両方なのか切り分けられなかったのが心残りです。
でもGIVI的には、こんな不具合は折込ずみなんだから、そんな追及は無駄だと笑われそう。交換しちゃえばいいじゃんって感じで。
写真2:2018年02月11日 投稿
交換したキーシリンダー。
GIVI以外のメーカーも同様の部品が用意されていましたが
群を抜いてGIVIのが安かったようです。
写真3:2018年02月11日 投稿
交換作業開始。
まずは作業しやすいように「とって」の部分をケースから取り外します。
ドライバーでビスを一本外すだけです。
しかもビスはタップビス。。ねじ山がバリバリしてました。
写真4:2018年02月11日 投稿
キーシリンダーの取り外し。
キーシリンダーは、クリップで止まっています。
このクリップをラジオペンチとかを使って外すと…
写真5:2018年02月11日 投稿
…バラバラに分解できます。
写真6:2018年02月11日 投稿
購入した部品を全て入れ替えて、元通りに組み付ければ修理完了です。