生産終了から15年経って新パーツを開発!
2018年01月25日 02:34 グー!(7)|コメント(0)
ホンダ CB125T(2001年式)
CB125Tの持病、プロリンクの固着。
基本設計が36年前のままなので、
根本的に解決するパーツを開発しました。
F.B.S.S.(FULL BEARING SUSPENSION SYSTEM)
750ccクラスの車両と同等の強度を確保しつつ、
動作部品を従来のカラーからベアリングに変更。
これにより路面の小さなギャップをリンク側で吸収。
大きなギャップはサスペンションで吸収するという、
プロリンク本来の機能が発揮できるようになりました。
ワンオフでも、カスタム(パーツ交換)や
チューニング(調律)でもない、
足回りのリノベーション(革新)です。
社外パーツがほぼ皆無のCB125T。
次は専用設計のリヤサスペンションをリリースします。
現在、FBSSと合わせてテスト中ですが
見違えた足回りに思わず、ニヤッ
としています。
宣伝っぽくなりましたが、個人がこういう事
をできる時代ってすばらしいですね。
写真1:2018年01月25日 投稿
1982年のフルモデルチェンジ後、2003年の生産終了まで足回りに大きな変更がありませんでした。(コムスターホイルからキャストホイルに変更のみ)
写真3:2018年01月25日 投稿
路面の追従性が向上。スイングアームの動きが感じ取れるようになりました。