ハブベアリング交換
2016年09月02日 18:57 グー!(10)|コメント(0)
ヤマハ YB125SP(2014年式)
1万2千キロでスプロケットに付いているベアリングがお亡くなりになったので全部一気に交換しました。
YBは一般的な仕様で、前後ホイールに2個ずつ、スプロケットが付くハブクラッチという部品に1個で計5個のベアリングが使われています。
本当は何万円もする内掛け式のベアリングプーラーが必要ですが、ホームセンターでサイズの合うコンクリートアンカーを買って来て、ベアリングの所で広げて、そのまま打ち出せば外れます。
コンクリートアンカーは再利用できるので1個あればできますが、2〜300円ぐらいなので予備にもう1個買っておきました。
外す時はハブ部分をヒートガンで温めておくのを忘れずに。
中国のパーツリストではベアリングの部品番号が書かれていないので、外して確認しました。
ホイールベアリング 6202 4個
スプロケット側ハブクラッチのベアリング 6004-Z(両側シール)
でした。
後輪のスプロケット側のベアリングは片側シールだったのですが、見当たらなかったので両側シールの6202-Zを使用しました。
打ち込みはハブをヒートガンで温めて、ベアリングを冷凍庫で冷やしておけば準備完了。
私はサイズが合うソケットレンチを当てて打ち込みました。
両側奥まで打ち込むのではなく片側を打ち込んでから、もう片方のベアリングが中のカラーに当たったかな?って所で止めるのがベストな位置らしいです。
この位置調整が良かったのか、中国製SNKから日本製NTNへの変更が良かったのか、乗った感じ軽くなった気がします。
写真1:2016年09月02日 投稿
こんな感じで抜けます。