KATANAのキャブレター修理
2013年03月12日 12:30 グー!(16)|コメント(28)
スズキ GSX250S KATANA|GSX250Sカタナ(1991年式)
以前カタナのエンジン始動が不調だった頃、キャブレターの中古を購入してオーバーホールしたんですが、そのキャブレターも修理が必要でした。
4番目のキャブなんですが、チョークを引いた時に燃料が流れると思われるパイプから燃料漏れの跡がありました。
一番外側にあるんで色々当たりやすく、更に真鍮製なんでやわらかい為、変形して亀裂が入ってました。
KATANAの中古キャブは、この部分が故障しているものが多いみたいです。
ここから燃料が漏れてるキャブはダメという記事も見た事があります。
仕方ないんで、キャブレターから外して修理しました。
現在は燃料漏れも無くチョークもちゃんと動いてます(笑)
メインの写真は修理後です。
まだエンジンがシルバーです。
写真1:2013年03月12日 投稿
本来、黄色い部分にパイプがくっついてます。
ちょっと引っ張ったら外れちゃいました。
購入したばかりのキャブを分解中ですが、それにしても汚い(笑)
写真2:2013年03月12日 投稿
外れたパイプを見ると、接続部に亀裂が入ってました。
パイプそのものも変形してたんで、この部分に無理がかかって亀裂が入ったみたいです。
写真3:2013年03月12日 投稿
亀裂が入ってる部分はハンダ付けで修理です。
ついでに反対側も補強。
写真4:2013年03月12日 投稿
変形を直して、キャブ本体へ取り付け。
エポキシ系樹脂で接着しておきました。
修理後は特に問題なく動いてますし、燃料漏れもありません。
エンジン始動も問題なしです。