自作CDI その2
2017年12月03日 20:41 グー!(10)|コメント(0)
カワサキ GPZ250(1985年式)
以前もレポートしましたが、自作のCDIを製作しました。但し、点火時期が進角しないので、高回転の吹けがいまいちでした。
この先、不安もあり、いろいろ、先人の情報をあつめると、マイコンで進角の制御をされている方がたくさんいます。
トライしてみようとパーツを入手したのが9月の初め、今日やっと完成しました。
100km程度、試乗してみましたが、安定性も良好で、純正と同等の吹け上がりでした。
写真1:2017年12月03日 投稿
6月に完成した自作CDIです、問題なく走れますが
点火時期は進角なしです。
写真2:2017年12月03日 投稿
はんだ付けが不要な「ブレッドボード」を使用して
実験します。
写真3:2017年12月03日 投稿
PICマイコンを使った1号機です。
メインハーネスと自作CDIの間に入れます。
進角なしの単純ON-OFFですが、うまく動作しません。
写真4:2017年12月03日 投稿
今のCDIは遅い方の+波形でONしています。
進角時は早い方の-波形でONすれば良いのでは?
マニュアルでは1250-3100rpmで12→42°の進角です。波形の差はちょうど30°です。
写真5:2017年12月03日 投稿
両方の波形でスイッチONし、プログラムで3000rpmの手前で切り替えするようにします。
写真6:2017年12月03日 投稿
何度か、配線、プログラムのバグ取りをして
完成しました。
写真7:2017年12月03日 投稿
近所の交通量の少ない道で試走です。
バックは建設中のダムです。
問題なさそうです。
写真8:2017年12月03日 投稿
R165、針テラス、R25経由で約100km試走しました。
問題なしです。これで、予備を準備して。
長距離も安心して走れます。