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クラッチジャダーの改善

2014年10月07日 22:57 グー！（4）｜コメント（0）

ヤマハ YBR125（2011年式）

あんまり不満のないYBR125ですが、唯一当初よりクラッチジャダーが出ていまして
冷間時は良いのですがエンジンが暖まってくると完全停止からの発進時にガッガッとジャダーが出ます

同じエンジン使ってる、TYSやTT-Rなんかでもクラッチの評判は良くないですねー
根本的に容量が足らない感じで、YBRの唯一のウィークポイントと言っても良いでしょう
なんとか対策してみます

写真1：2014年10月07日投稿

フリクションプレート5枚クラッチに変更してみようと思いました、が…

入手していたプレートだけを交換して5枚クラッチにする中華5枚クラッチですが

・フリクションプレートの摩擦材が欠けてたり…

写真2：2014年10月07日投稿

・外周の当り面の平面が出ていなかったりｗｗ

いろいろと見ていくと非常に怪しいので、一寸交換するの止めようかと思います

クラッチボスやプレッシャープレートと一体物の方が品質が良いのかも知れません

写真3：2014年10月07日投稿

そこで違う方法で改善してみることにします

まずはクラッチ側エンジンカバーの分解です
先人の方は丁寧にステップを取り外したりされていますが

ステップに付いてるガードをこんな感じでグイッと曲げれば分解可能ですｗ
後で戻しておきましょう

写真4：2014年10月07日投稿

まずは
このプッシュプレートのスキマがガタガタして良くないとの情報を反映してみます
（ねこのすさん参考にさせて頂きましたー）

写真5：2014年10月07日投稿

プッシュプレートのナット部分をスキマの無いように摺合せて
面一にしてスキマを無くします

写真6：2014年10月07日投稿

次に
クラッチスプリングに、このワッシャーを噛ませてみます
（YBR125ダイアリーさん参考にさせて頂きましたー）

写真7：2014年10月07日投稿

さて結果は…

・長所
ジャダー完治はしませんでしたが、かなり改善されました
暖まると発進時に時々出ます、但しガッガッが、グッに変わりました
加速も小気味よくなったようです

・短所
ショートレバーに交換してることもあって、かなりクラッチレバーが重くなりましたねぇ

YB125SPではフリクションプレートがペーパー材に変更されたとのことで
将来はこれに変えてみたいですね

深みにはまっていくような気がする、どうしましょう