ビーエムダブリュー | BMW R1200GS

車輌プロフィール

2004年に登場し、2019年にR1250GSへモデルチェンジするまで、およそ15年間にわたって販売されたのが、R1200GSだった。前身は、R1150GS(1999年-)で、搭載した水平対向2気筒(ボクサー)エンジンの排気量が、1150の1,129ccから1,169ccまで拡大されたこともあってネーミングチェンジされた。モデルライフにおける主な仕様変更は、2008年モデルでの外観及び装備の変更、2010年モデルでのエンジンのDOHC(ツインカム)化、2013年のフルモデルチェンジ(ボクサーエンジンは部分的に水冷化)が挙げられた。前身のR1150GS同様に、R1200GSをベースにしたバリエーションモデルとしてR1200GSアドベンチャー(2006年-)も設定された。15年間のモデルライフ中、一貫して変わらなかったのは、水平対向2気筒というエンジンレイアウト1,169ccの排気量、フロントにテレレバー、リアにパラレバーというサスペンション構造、6段リターンのミッションなどだった。ホイールサイズもフロント19インチ、リア17インチで変わらなかったが、2013年のフルモデルチェンジでタイヤサイズは前後ともにサイズアップ(幅広に)された。

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