カワサキ | KAWASAKI バルカン400クラシック | VULCAN 400 CLASSIC

車輌プロフィール

バルカン(400)をベースにした、クラシック・バリエーション。厚手のシートや前進したステップ、大きく手元へ伸びるハンドルバーなど、クルーザーとしての基本要件を踏襲した上で、前後の16インチタイヤと深いフェンダーが雰囲気を醸し出していた。バルカン400シリーズが搭載する399ccの水冷Vツインユニットは、バルカン800用エンジンのボアダウン・バージョン(88mmを62mmに縮小し、ストロークは66.2mmで同じ)で、必然的にロングトロークタイプとなり、クルーザーらしさが出ていた。1996年から2003年モデルまで生産され、その間、平成11年排出ガス規制を継続生産モデルとしてクリアするためのマイナーチェンジを受けている。なお、カワサキの車種名としては、「バルカンクラシック」が正しいが、他の排気量モデルとの混同をさけるため、バイクブロスではバルカン400クラシックとした。

VULCAN 400 CLASSICに関する記事