カワサキ（KAWASAKI） Z750のバイク愛車レビュー

●エンジン特性
低速トルクはさほどでもありませんが、4000回転を超えたあたりから盛り上がるトルクはタイトコーナーでも、ほどよいギア比と相まってスムースな乗り味を提供してくれます。
よく回るので低めのギアでガンガンいきましょう。
●サスペンション
工場出荷時のプリロードで1000Kmほど走りこんで、自分の体重(60Kg)に対してはフロントの動きが悪かったので30%ほどプリロードを弱めた結果、コーナーリング時の車体挙動は満足のいく結果となりました。リアはそのままで良かったです。
調整機構を有効に使えば、ライダーの体格や技量に合わせていけます。
リア180/55のラジアルタイヤはそれに見合う体重移動が必要とされますので、積極的にハングオフしましょう。アップライトなポジションにより、身体的疲労は軽減されます。(お尻以外)
●ブレーキ
前後ともノーマルのままで十分と思います。

●ツーリングには・・あまり向かないかな
峠では体重移動がしやすい薄手のシートが長距離走行では拷問にかわります。ゲルザブひいてください。
荷物積載能力はありませんのでサイドバッグやシートバッグをつけてください。

●燃費について
燃費は一般道では30%ぐらいは峠走行なので、こんなものかと。ツーリング主体なら高速並みに走ります。
ほぼ9000回転前後を使う感じでも9Km/l走りました。

●フューエルゲージ・・・X_X
いわゆる二代目の初期型(ZR750L7F)なんですが、フューエルゲージというかセンダーユニットが不良で満タンにしてもしばらく点滅が消えません。
ネット上でも同様の症状がZ750/Z100(2007～)モデルで散見されます。2010年くらいにセンダーユニットの型番変わってますので対策されたみたいですが・・・結構高いので私はまだ変えてません。

峠主体の日帰り走行メインなので、そういった用途ではリッターレプリカにもついていけます。
コンパクトなサイズなので、大型免許の1台目にもいいと思います。
ただハンドルの切れ角もレプリカ並みなので、低速時の取り回しには気をつけましょう。
総じて、短距離(200Km以内)をメリハリ付けて走る方にいいかなと。
長距離ツーリングはちょっときびしいですね。

中古もだいぶ値段がこなれてきました・・・タマは少ないですけど。

レギュラーガソリンで財布に優しい

エコドライブ?すれば最高23km/lと低燃費

ライポジが楽で疲れにくい

ノーマルマフラーでも個人的には音がいいと思う

積載性ゼロ!フェンダーレス化で荷掛けフックがなくてもうね・・・

7速に入れたくなる時があるwww

カスタムパーツが乏しい

Z800出たのに今から買う人がいるかどうか・・・(´Д` )

・デザインがいい。
カワサキらしからぬ(？)綺麗な曲線基調のデザインに一目惚れして購入しました。
・乗りやすい。
足つき良好、無理の無いポジション、素直な操縦性。乗ってみると「普通」乗り味で変な癖が無く乗りやすいです。
・良く躾けられた足回り。
正立フォークに鉄スイングアームと一見貧相ですが必要十分。作動性も良く荒れた路面でも安定して走れます。
・綺麗に吹け上がるエンジン。
変に引っかかる回転域も無くシューンと気持ち良く回ってくれるエンジンです。

・絶望的に駄目なシート。
開発者は本当に乗ってみたのか疑いたくなるぐらいすわり心地が悪くお尻が痛くなります。慣れとか乗り方とか言う問題ではなく根本的に設計がおかしい気が…。
・意外と防風性の低いカウル。
ハンドルが近く上体が起きてるせいか意外と上半身に当たる風は強いです。
・低速で扱いづらいエンジン。
極低速ではドンツキ気味です。渋滞で車の後ろを走る、パイロンスラロームをするといった状況では慣れても気を抜くとギクシャクします。
・振動が大きい。
5000回転前後からハンドル、ステップに結構不快な振動が出ます。高速道路走ってるとミラーもぶれるので結構気になります。吹け上がり自体は良いだけにちょっと勿体無い。
・メーターが見づらい。
バックライトはかなり暗いです。昼間もなぜか文字振ってあるとこだけガンメタなせいで光反射して見づらいです。
・危険なほど熱くなるマフラー。
化繊のジャケットやビニール袋は瞬時に溶けるほど熱くなります。

いろいろ不満点はありますが基本的には悪いバイクではないと思います。
書いた不満点もある程度慣れでカバーでるかと思います（シート以外）
マフラーはかなり熱くなるので停める際は周囲に注意した方が良いと思います。カバーを掛ける際も冷めたのを確認してから掛けるか耐熱性の高いカバーを使う等必要かと思います。
あとカスタムパーツはかなり少ないのでカスタム派の人にはお勧めできません。

ツーリング仕様に変更の上で、一応それなりに楽しめます。
どこをいじると、乗り心地がどう変わるか、実験材料としても面白いです。
７５０の割には、車体が比較的小柄。取り回しはそれなりに楽ちん。ちなみに、スピードメーターが２６０キロの目盛りまでありますが、ただそれだけでもわくわくできる？
４速での加速感がとってもグットです。

以前に、投稿した通りです。
かなり、あちこちいじって、乗り易く調節する必要があります。
面倒くさがり屋の人にはおすすめしません。

５５００回転から６０００回転で始まる、猛烈にピーキーなエンジン振動と、上手につきあうには、コツがあります。
高速ですーっと加速して、大半の車をミラーの点にするには、エンジンの振動が大きすぎて通常では難しい。

モノサスの、伸側減衰の調節が肝心。サスのバネの下に、冷蔵庫の温度調節器のようなダイアルがあるので、最強の「４」にして高速乗ってみてください。
振動のハンドルへの伝わり方が激変して、乗り易くなります。
ただ、この状態で一般道を走ると、ハンドルが重くなりすぎますので、その場合は、ダイアルを回して、通常の「２」戻してください。

冬場でも走る方には、グリップヒーターの併用をおすすめします。
ホンダ製の、非常に使い勝手のよいグリップヒーターが、そのままつけられるので、一度、お試しください。

国産の７５０～８００程度の排気量で、ハーフカウル仕様で、極端に大きな車体でなく、高速ツーリングに使えそうなバイクというと、本当に選択の余地が少ないのが現状です。そんな中で現在入手できる貴重なモデルのひとつです。
残念ながら、青・赤といったカラフルなモデルは０５年製までだと思います。年式が比較的新しい車両を購入する場合は、グレー・黒のどちらかで探してみてください。不人気車（？）だったせいか、時折、ピカピカな車両が中古市場で出回ることもあります。
根気よく探してください。

通常では燃費は１７キロ程度から１９キロ。極端に燃費が悪化したら、タイヤの空気圧を点検するとよいでしょう。

・カッコが最高！
・取り回しが軽い！
・音もいい?
・あと､いじりがいがある?

振動で､ﾈｼﾞが緩みやすい

ちゃんと整備されている単車を選ばれた方がいいですよ！
値段じゃないよ。

私はこのバイク見た目で選びました。まぁ見た目は惚れちゃいますね。暇さえあればついつい拭いてます。空冷排気音もまぁまぁ。無駄にふかしてしまう。このバイクの魅力とはそーゆーものなのだろう。

まず女の私には非常に重い。同排気量のゼファー750より40㎏ぐらい重い。なぜ？　ですが機動力は抜群…でもない。
振動だけでネジが落ちる。1ヶ月ぐらいでステップが外れた。ありえなくて笑うしかできない…私の乗り方が悪いのか？
燃費悪い。リッター12ぐらい。まさかハズレか？これは…カワサキ乗りなら気にするなとゆーことなの？

おすすめです。

足着きは170cmの私にはまずまず、パワーは必要にして十分。
Z750のコンセプトが“使いきれる楽しさ”ということですが、
街中や峠で女の私には使いきれませんね…（涙）

ありません。

Z1000の車体に750ccのエンジンを装着。サスペンションなど足周りやエンジンマウント位置を変更し乗りやすく路面追従性を高めてます。

その後の経過とインプレ

とにかく、ノーマルシートではおしりが痛くなって困る。放熱が夏場はすごい。6000回転をこえるあたりからのエンジンの振動がものすごい。低回転数でのトルクは薄く、交差点でのゼロ発進では、アクセルを少し開けて発進しなければならない。クラッチをつなぐだけで発進しようとすると、一発でエンストします。

シートは、ちょと工夫してアンコ抜きをするとよいです。シートをバイクに取り付けた状態で、座面がなるべく水平になるようにシートを加工。これは効果絶大でした。
ハンドルは、ノーマルよりも7ミリほどアップしてあります。部品は05年当時のZ1000と共通パーツですので、Z1000用のハンドルを探せばよいです。
放熱とエンジン特性は、いかんともしがたい。夏場のツーリングでは、ジーパンの右膝に水をぶっかけながら走ってます。怪我の予防も兼ねて、右膝だけパットを使うという作戦を、現在勘案中。
低域でのトルク調節のため、アイドリング回転数をメーカー指定からやや変更。現在、約1300回転でアイドリングさせてます。これで交差点の発進はかなり楽になりました。
とにかく、あちこちいじって、乗りやすく調節するのが、このバイクとつきあう上では不可欠。
荷掛けのネットのために、フックを追加しました。後部シート用のステップを止めてある通常のボルトの方向を逆に差し込むことで、どこでめも買えるキジマ製のフックがつけられます。ただ、ボルトの長さを変えないとだめです。10ミリ×40ミリ、ピッチは1・25。ワッシャーをかませて調節してください。

デザインが中途半端…マイナー…。多数の批判もそりゃあるでしょ。しかし、それを補って余りある魅力も、確かにある。
よく見かけるバイクではありません。レアものです。馬力の割に、車体は軽い。取り回しも比較的に楽。加速のよさは、なかなか。足つきも決して悪くはない。運転姿勢も楽な方。高速での加速は見事。カウルも着いてツーリングには便利。総じて「乗りやすい」バイクです。

低域のトルクが薄い。エンジンの惰力だけでアクセル開けずに発信するには、それなりに神経を使う。従って、低速で交差点曲がるときは、1・2速度では多少ぎくしゃくする。半クラを使わないとだめ。
クラッチミートも、それなりに神経を使う。
シート下の収納スペースは狭い。
サイドフックがないので、積載上、多少不便な気もする。
シートが硬くて、長時間のツーリングではお尻が痛くなる。

マイナス面を抱えているので、そんなに乗らずに手放してしまう方も確かに多いです。逆にこれらの問題をクリアできれば、これほど乗りやすいバイクはない、ということ。
シートをはじめ、私もあちこち手を加えて乗ってます。