カワサキ | KAWASAKI ER-5

車輌プロフィール

ER-5は、1990年代後半から2000年代前半にかけて欧州市場で販売されたスタンダードなロードスポーツだった。排気量498ccの水冷4スト並列2気筒DOHCエンジンをダブルクレードルフレームに搭載し、フロントにはディスクブレーキを装備。その姿は、日本市場で販売されていたバリオス2(250cc4気筒)にうりふたつというほど似ていた。もちろん、エンジンの違いもあれば、バリオス2ではディスク式だったリアブレーキは、ER-5ではドラム式。フロントのディスク位置も左右で異なっていた。並列2気筒のスタンダードスポーツとしての後継モデルは、ER-6n。日本でも販売されたER-4n(2011-13年)のベースモデルだった。

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