ハスクバーナ | Husqvarna スヴァルトピレン200 | SVARTPILEN 200

車輌プロフィール

2020年モデルで、ハスクバーナのストリートモデルに加わったのが、スヴァルトピレン200だった。同時に、スヴァルトピレン250も登場しており、両車ともに、スヴァルトピレン401(2018年-)、同・701(2019年-)に続く、その小排気量版という位置づけだった。先行した401や701の項にも記しているが、「スヴァルトピレン」とは、ハスクバーナの拠点であるスウェーデン語で「黒い矢」という意味。この名称は、1950年代のロードスポーツ「SILVERPILEN」に関連付けられてのものだった。なお、ハスクバーナは、カジバやBMWを経て、2013年からはKTMのグループ傘下に入っており、KTMとベースを共にするモデルをリリースしていた。スヴァルトピレン・シリーズも、401が390デューク、701が690デュークがベース。スヴァルトピレン200は、200デュークがベースで、200デュークやRC200と共通の排気量199.5ccの水冷単気筒DOHCエンジンをトレリスフレームに搭載していた。オフロードテイストが特徴のスヴァルトピレンは、ワイドなハンドルバーとブロックパターンのタイヤを装備。それはスヴァルトピレン200も同様だった。※日本市場未導入モデル

2022年 SVARTPILEN 200 (カタログメイン)
2022年 SVARTPILEN 200 2022年 SVARTPILEN 200 2022年 SVARTPILEN 200
2022年モデル
ハスクバーナ SVARTPILEN 200

※画像は海外仕様。日本市場への導入はなかった。

基本スペック

タイプグレード名 SVARTPILEN 200
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
ホイールベース (mm) 1357
最低地上高(mm) 145
シート高 (mm) 835
車両重量 (kg) 147
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 199.5
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 72
行程(ピストンストローク)(mm) 49
最高出力(kW) 19
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 9.5
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 LKAR8A-9
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 トレリスフレーム
キャスター角 65°
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 142
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 150
タイヤ(前) 110/70R17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 150/60R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)