ヤマハ（YAMAHA） FZR750のバイク愛車レビュー

俗に言う、OW-01です
当時の市販車両の中ではRC30や750RKと共に圧倒的なオーラを放っていたマシン。
当時学生の身分であった自分には買える由もなく、ただただ雑誌を見ては溜息を
つくのみでした。時が経ち、その間、何十台もバイクを乗り継いでいるなかで、
あと何年自分はバイクに乗れるのだろうか?そんな事を考えていました。
そして突如として思い出した当時の記憶。憧れ。
それからは狂ったように中古車情報誌をみて、某大型店へ出向き、様々な情報や
車体をみて回りましたが、時は既に20年を経過しており、満足行く個体に出会うまで
思い立ってから6年の歳月がかかってしまいました。
こうして手元に来たOW-01はおおよそ考えられる上で最上のもの。
手に入れてから走りだすまでさらに1年がかかった訳ですが今はもう家宝です。

不満は勿論ありますがそれを言ってはいけないマシンです。
ポジション、クロスミッション、一人乗り、色々ネガな部分はありますが、
最大の問題はパーツの価格と在庫。
殆どの主要部品は欠品です。あったとしてもパーツ単価が異様に高い。
アッパーカウルだけで20万。燃料タンクは24万など。
旧車故しょうがないのですけど。これらを全て割り切って付き合う覚悟が必要です。

前途で述べましたように。
程度の良い車体を探すのにも難儀するマシンです。
そして購入してからも家計をかなり圧迫してきます。
メインで乗ろうとは考えず、あくまでサブで気分を変えて乗りたい時等に
乗るのが良いかもしれません。

当時、高嶺の花だったナナハンレプリカ。大満足!

なし

なし