ヤマハ | YAMAHA 100L2-C

車輌プロフィール

1967年11月に登場したヤマハトレール100L2-Cは、道を選ばず、ダイナミックな乗り心地が楽しめるワイルドタイプの万能車だった。のちに公道用のオフロードモデルを一般に「トレール」と呼ぶようになるが、トレール(trail)とは、「道なきところに道をつける」というような意味を持つ言葉。2本のダウンチューブがエンジンガードになり、アップマフラーを採用することで170ミリの最低地上高を得て、幅広のアップハンドルによって、トレールの名前どおりの走破性を示した。

1967年 100L2-C (カタログメイン)
1967年 100L2-C
新登場
1967年モデル
ヤマハ 100L2-C

基本スペック

タイプグレード名 100L2-C
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 1967
発売月 11
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1915
全幅 (mm) 800
全高 (mm) 1030
ホイールベース (mm) 1190
最低地上高(mm) 170
乾燥重量 (kg) 92
最小回転半径(m) 1.9
乗車定員(名) 2
原動機型式 L2
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 96
内径(シリンダーボア)(mm) 52
行程(ピストンストローク)(mm) 45.6
圧縮比(:1) 7.2
最高出力(PS) 8.5
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(kgf・m) 0.95
最大トルク回転数(rpm) 5000
燃料供給方式 キャブレター
エンジン始動方式 キックスターター式
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 ロータリー式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.894
2次減速比 2.600
変速比 1速 3.076/2速 1.889/3速 1.304/4速 0.962
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 セブンボーン(鋼管バックボーン)
キャスター角 63.5°
トレール量 (mm) 84
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 2.50-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.75-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 20W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ