アプリリア | aprilia トゥオーノ1000 | TUONO1000

アプリリア TUONO1000のユーザーレビュー・写真
 
個人的には◎

満足している点

最大の美点は、リッターバイクなのに軽いことかな?大抵の中型バイクより軽い車重だと思います。重さによる安定感には欠けるけれど、圧倒的に軽量の利の方が上回っていると思います。

イタリア車ですが、エンジンとその補器はオーストリアの Rotax 社製で頑丈で壊れる気があまりしません。

ブレーキやサスペンションなどの部品も一流どころを使っていて、それで中古でこの値段?という感じは受けます。

フレームやスィングアームなどはアプリリア謹製で、これも見事。

結果として性能的なところでは、敢えていじる必要があるところがほとんどない気はします。見映えのところでいろいろ替えたいとかは、人によってあるでしょうけれど。マフラーくらいですかねぇ?けどマフラーは、日本での適合の社外品は皆無だったはずなので、選択肢が無い。

不満な点

私の場合はシフトペダルの位置が合わないのか、シフトアップしようとすると、その動作の途中でシフトダウンしてしまうようで、結果としてアップにもダウンにもならずということが頻発。

他の車種だとそういうこともまず起こらないので、多分 TUONO1000 のペダルの位置関係がどうにも合わないのではないかと思っています。

現在のはメーカー純正品で、できる範囲でいろいろ調整してみましたが、違和感はまだ払拭できていないです。ステップ位置は問題ないです。

慣れるしかないのか・・・

あとは、音がデカいです。排気量を考えるとこんなものなのかもしれませんが、暖機などで回転数上がっているときの音のデカさは、ちょっとご近所で肩身が狭いので、かなり離れた民家が周りに無いところまで今は押して行ってからエンジンをかけて暖機してます。昼間でも。

これもメーカー純正のサイレンサーなので、正直言えばもう少し静かだとありがたいかなぁとは思います。

気温が5℃を下回ると冷間の始動性が著しく悪くなりますが、車種全体の傾向なのか、私の車両固有の特性なのかはちょっとわかりません。

サイドスタンドは、欧州仕様と米国向け仕様があるようですが、米国からの輸入品でなければ日本仕様は欧州仕様のようです。これがかなり「立っている」スタンドで、結果として多分それこそ股下が80cm以上余裕である足長さんでもなければ、跨ったままでサイドスタンドを出し入れできないと思います。

少なくとも160cmちょいの身長の日本人体系のオッサンの私には、絶望的に不可能なミッションと化しているので、私はサイドスタンドの出し入れは跨らずに行っています。

一見デッカイ燃料タンクですが、中身大半エアクリーナーなんで見た目の割に燃料積めません。その割に燃費も良くはないので、結構頻繁に給油する必要はある気がします。

これから購入する人へのアドバイス

愛車のインプレが一件もないようなので、参考になれば幸いです。

今時の200馬力に比べると大きく劣りますが、それでも120(後輪110)馬力を超える出力で、しかも電制としてはエンジンの燃調と点火しか無いので、剥き出しのエンジンの出力特性とお付き合いしたい人にはよろしいでしょう。

逆にトラクションコントロールや ABS など一切無いので、そこは覚悟と割り切りが必要でしょう。

社外品で替えが効かないところは Rotax や Brenbo や SHOWA, SACHS(R だと Ohlins)製でちゃんとメンテしてれば壊れない感じで、他の社外品で替えても問題なさそうなところは多いので、案外維持費で部品代が占める割合は高くない気はします。日常整備は自分でやる前提ですけど(正規ディーラー任せは分かりません)。

このクラスの大型だと基本頑丈だし、車検の関係で整備もちゃんと定期的に行われているだろうしで、年式的に同じようなもっと小さい排気量のバイクに比べるとずっと品質的には安心だと思います。

高速道路でこけたとかいった、余程な経歴の車体でもなければ、整備して全然問題なく乗れると思います。

あと燃費は実用車じゃないんで、気にしてませんので、計ったことありません。入力しないと投稿できないので適当に10と20にしましたが、この間のどこかだと多分思う・・・違うかな?

満足している点のところに書きましたが、マフラーは多分純正以外だと車検を通すのが難しくなるかもしれないです。実情がどうだかわからんですけど。

整備性は、アルミのああいった構造のフレームと考えると並みだと思えます。昔の2ストバイクのような、エンジンの腰上をいきなりばらすとかは絶対ありえん車体構造なので、そういうのとは比べちゃダメでしょう。

昔のスカスカ構造のバイクに比べると、慣れないとプラグ交換でさえ大仕事かもしれません。

追記:熱のことを書くの忘れてました。

夏場でも地方都市周辺なら全然問題にならないでしょう。敢えて渋滞に突っ込むような真似をしない限りは。

普通に50kmくらいで流して走れて、10分のうち1分も20km以下にならないような環境だと、真夏の午頃でも少し足に当たる風が熱い?くらいです。

外気温30℃を超えると、停車するとすぐ95℃以上に水温あがるけれど、4,50kmで走り出せば1分と掛からず80℃台にすぐ落ちるし。

そういうことを考えると、まったく都会向きではないかもしれません。

総合評価: 4
年式:2003年  燃費:一般道:10.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:明日野五十郎
投稿日:2022-08-10 18:02:04