ホンダ | HONDA マグナ(マグナ750) | MAGNA

車輌プロフィール

VF750マグナ(1982年)、V45マグナ(1987年)に続く、第3のマグナとして、1993年7月に発売されたのが、この「マグナ」だった。前身2モデル同様に、748ccの水冷4ストV型4気筒DOHCエンジンを採用しながら、V45マグナよりもホイールベースは長くなり、よりゆとりのあるポジションでライディングできるスポーツクルーザーとなっていた。マフラーが左右2本づつなのは変わっていないが、マグナでは、エンド部がスラッシュカットタイプになった。大きく変わったには、チェーンドライブになり、ミッションは5速になったこと。タイヤは前後ともチューブレスだった。シート高は710mm。1994年には、ビキニカウル装備のマグナRSが登場。その少し前には、マグナ・シリーズに250ccクラスのVツインマグナもデビューしていた。これまでマグナがV4(フォー)エンジンだったため、わざわざ「Vツイン」が加えられていた。マグナは、このVツインマグナと原付アメリカンのマグナ50(1995年)が人気となったが、オリジナルは、750cc・V4のマグナだった。※正式なモデル名は、単に「マグナ」ながら、マグナ750と呼ばれることもあったため、カッコ付きで併記した。

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