ホンダ | HONDA シャドウ400 | Shadow 400

車輌プロフィール

シャドウ400は、1997年3月に発売されたアメリカンクルーザー。「シャドウ」という名称は、86年にNV750カスタムがモデルチェンジするかたちで登場したシャドウ(750)や、94年から輸入された北米向けのシャドウアメリカンクラシック(1100)に続く採用。シャドウ400のクラシックなスタイルは、アメリカンクラシックのイメージを受けるものだった。搭載された398ccの水冷V型2気筒OHC3バルブエンジンは、スティード400系(1988~)ゆずりのもの。シャドウ400登場前後で、スティードにワイルドなVSE(96)、スプリンガーフォークのVLS(98)が登場するなど、アメリカンクルーザーのバリエーション展開がなされていたことから、「クラシカル」なシャドウ400の登場は、その流れの中でもとらえることができた。2001年に新形状のシートを採用してシート高が低くなり、04年にはステップボードとシーソー式のチェンジペダルを採用するなどの小変更はあったが、10年以上も大きなモデルチェンジを受けずに継続生産され、2008年初頭のスペシャルエディションを最後に、シャドウクラシック400として一新された。なお、2000年からはパフォーマンススタイルのシャドウスラッシャーもラインナップされており、こちらもほぼ同時期に、シャドウカスタム400へと生まれ変わった。

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