こんにちは、バイクブロス通販部の金子です。

とつぜんですが、胸部用のプロテクターは使っていますか?
少しづつですが普及しているようで、こないだなんて、カスタムしまくったリッタースポーツに乗っている、どうみても「胸部プロテクターだぁ?んなもんしゃらくせえ!」とでも言いそうな(失礼)お兄さんが暑そうにジャケットを脱いだら、ちゃんと付けていらして、ははぁ、人を見かけで判断しちゃいけないねぇ、と反省したものです。

私はこういう仕事をやっているにも関わらず、使い始めたのはついこの春からでした。そこで今回の「私が購入したものレビュー」は、胸部プロテクター編ということでお送りします。

ちなみに、私が使っているのは、ジャケットとは別に着用するタイプのTRV064テクセルチェストプロテクター(RSタイチ)です。これならシーズン(ジャケット)を問わず通年で使えそうだし、というのが選んだ理由です。・・・が、正直に言うと、ちょうど買おうかと思っていた時期に、ひょんなことからプロテクター本体を手に入れたんですね。いぇいラッキー!ということで、フィッティングベルトを追加で買ったというのが真相です。なので「購入したもの」は、正確に言うとベルトだけ。

まぁ幸いなことに、使いはじめてから事故もなく、プロテクター本体の威力を試してもいませんので、レビューは、あくまでも日常での使い心地としてお送りします。
さて、使いかたはこんな感じ。
20160823_01プロテクター本体にフィッティングベルトをスナップボタンで留めて、ベストのように着用するのです。
ひっくりかえすと、白い半透明の部分にハニカムコア構造が透けて見えます。これがプロテクター本体の「本体」とも言える場所ですね。軽くて薄いけど、きっと強いのでしょう。
20160823_02実際に着てみるとこんな感じ。
20160823_03着用する際は、片側のスナップボタンだけを留めた状態でベルトを背中と両肩から回し、胸の前でもう片側を留めます。私は左側を先に留めて、右側を後で、というパターンです。着用感としては、体にぴたりと密着してほとんど気にならない・・・と書いたら嘘になりますが、違和感はなかったですね。また、手に持った時よりも、着用するとプロテクターは小さく感じました。ただ、慣れるまでは、どこに腕と肩を通したらいいのかわからなくて、他人には見せられない妙な体勢になったりしていましたね。

ただし、今は夏。プロテクター本体に合計18個の通気穴が開いているとはいえ、けっこう暑いです。アンダーウェアを考えないと、すぐ汗みずくになってしまいます。表(黒い面)から見たらみたら大きめな穴も、白い方からみえれば小穴ですし。
20160823_04
さて、先に書いたように、プロテクターの効果を実感するような目にあっていないので、レビューといってもこんなところなのですが、気に入っている点が一つあります。それは、保管時のこと。ハンガーにかけて保管しておこうと思ったのですが、ショルダーベルトは伸縮性のあるタイプ。この伸縮性がフィッティングの良さに一役買っているわけですが、ハンガーにかけておくと、プロテクター本体の重さでゴムがだらんと伸びてしまうんじゃないかと心配です(実際にはそんなことあるわけない)。でも、背中から両肩へのベルトをつなぐトライアングルのプラスチックパーツにハンガーを通せば、過重はこのプラパーツのみにかかるので、ベルトが伸びる心配はないのですね。
20160823_05私って人間はなんて細かいことを気にするんだと、いささか自己嫌悪になりそうですが・・・。

さて、このアイテムを他の人におススメできるかという点ですが、「胸部プロテクターというアイテムを着用すること」は、明確に推奨します。では、TRV064テクセルチェストプロテクターじゃなきゃいけないかというと(RSタイチさんごめん)そんなことはありません。見た目もカッコよくて気に入っているし、こんなに暑くても必ず着用していますが、新しいアイテムに1万5千円をポンと出してくださいな、というのは違うかなと。コミネさんとかデイトナさんから、もう少し買いやすい価格の製品が出ていますので、まずはそこから試してみる、でいいと思いますよ。
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