先日、ヤマハ発動機から生産終了モデルが公表されましたね。「ヤマハ発動機は9月1日、二輪車平成28年排出ガス規制等により2017年8月をもって生産終了……」とのこと。この発表では9機種が対象でした。そのなかに自分のバイクと同じネーミングも含まれていて「ああやっぱりね」と「残念だな……」という気持ちが半々でした。
それがSRだったのですが(タナカは500の方)、ここで生産終了の話とはまったく関係なく、ふと自分の所有バイクに目を向けると、20年強かけてチビリチビリと増車された結果、手元に残っているのはヤマハの細いバイクばかり。シングルエンジン搭載のGKデザインとなっていました。
だからナニってわけではありませんが、好きなんだからこうなってしまっただけのこと。ヤマハさんありがとう。
で、生産終了のニュースの文言には「~なお、SR400、セロー250、トリッカーは後継モデルの開発に取組んでおります。(発売時期は未定)」とありました。
なんだか期待できるようなできないような? こう言ってはアレですが、いまさらエスア~ルを開発ですよ? 走るシーラカンスとも言われながら愛され続けてウン十年。開発側もいくらレトロバイクとは言えもう少し新しい技術を投入したバイクを作りたかったに違いない。
それをいま「開発に取組んでいます」ですからね。正直に言って、楽しみです。