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全ての愛車レビュー

カワサキ Z800

全てを手放し、この一台に

投稿日:2013年12月26日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:15.0km/L 高速道:20.0km/L


満足している点

ツーリング用にと買ったZX-10Rと通勤用のNinja250Rを手放し、全てをこの一台で担うために購入。

低速トルクがしっかりしており、Ninja250Rのように発進にもたつくことが無い。
また、非常にアクセルに従順であるため、突然牙をむかれるようなドンとくる加速は無い。(現在第二段階慣らし中。6000回転以上だと変わってくるかも?)
ライディングポジションが立ち気味であるため、「若干前傾でやる気を感じるバイク」のような謳い文句があったが、これまで前傾バイクばかり乗ってきた人には結構楽に感じる。
視界が高いのでツーリング時でも周囲の状況把握がしやすい。

車体がコンパクトであるためか、ハンドリングが軽く、極低速〜低速の、街のりで多用される速度域でもヒラヒラと扱え、排気量を感じさせない。
また、中速での車線変更やコーナリングも非常に楽しい。
Ninja250Rのようにコーナーで思った以上に切り込んでインに突っ込むということもなく、かといってZX-10Rのように「よいしょっ!」という感じでもない。適度な重量感で、コーナーでも挙動を把握しやすく、ラインをキープしやすい。
操る喜びを感じられるマシンだと思う。

また、
ところどころにZのモチーフをあしらってあり、知らない人でも「あぁ、Z系統なんだ」とわかり、説明が簡単(笑
この季節、エンジンが横にむき出しになっているので手を当てるとほんのり暖かい♪(要ウィンターグローブ、決して素手では触らないように笑)

不満な点

思った以上に燃費が悪い。
まだ慣らし中なので変わってくるかもしれないが、通常走行で15kmほどしか走らない。
ほとんどZX-10Rと変わらない(笑

また、ハンドルが高いので取り回しは楽なのだが、セパハン慣れしているとこのV型ハンドルが苦痛に思える。(現在はΛ型ハンドルに変えている。想像以上に良くなって感動した)

カウルバイクからの乗換えだと、いかに高速走行においてカウルが重要な役目を担っているかがわかる。どう避けた所で向かい風から逃れる術が無く、風は上半身に負荷をかけ続ける。

シート下にスペースはETCを入れると車載工具が入らない。
私はシートにゲルザブを内臓しているのだが、純正だと相当硬いらしい。

重量があるので、取り回し時に不意に傾けたりするとそのまま持っていかれる。

スタンドを出す際、場所が丁度ステップと被るため、ブーツなどを履いていると出しにくい。

まだまだ社外パーツが少ないため、すぐに自分色に染めるのは難しい。

これから購入する人へのアドバイス

通勤するにはちょっと燃費が頼りないが、通勤路でもバイクを楽しめ、かつハンドリングが軽いので低速での取り回しもし安く、加速も強く、かつ素直なので非常に優秀なバイクである。

「ハイオクで逆車のZ800」「レギュラーで日本仕様のGSR750」
当初は、ライバル車のGSR750と悩んでいたが、果たしてこちらの車両を選んで正解だったのだろうか?とバイクを予約するまでは思っていた。
結局のところどのバイクも「乗ってしまえばそのバイクが全て」に思えるのではないだろうか?Kawasakiを選んだことでまたKCBMにも参加できるし♪

「お金がないから憧れのカウルバイク買えないし・・少し安いこのバイクで我慢するか・・・」
フルカウル思考だった私は最初にこう思っていた。
しかしいざこのジャンルのバイクに興味を示しだすと、もはやフルカウルへの未練は消えうせ、ただただワクワクしながらこれら”ストリートファイター”と呼ばれるジャンルに釘付けになっていた。

今、私はこのバイクを選んで非常に満足している。

また、車両自体がまだまだ少なく、走っているだけで希少価値になれるため、ちょっとした優越感に浸れる(笑


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カワサキ Ninja 250R|ニンジャ250R

人生初めてのバイクとして

投稿日:2013年12月22日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:30.0km/L 高速道:25.0km/L


満足している点

カスタムパーツが数多くあり、乗り味も万人受けて非常に素直な非常に優秀なバイク。
パーツ一点一点の価格も大型バイクほど高くないので、装着して効果を体感するのに手が出しやすい。

また、排気量が小さいため、交換したパーツ(馬力に関連するもの)の影響がわかりやすく、カスタムの喜びを味わいやすい。
同じ車種に載っているライダーが多いため、コミュニティー等に参加すれば多くの仲間が作りやすい。

また、航続性能が高いため、遠距離のツーリングにも心強い。
トータルバランスに優れたバイクである。

不満な点

この型は非常にやんわりしたデザインのフォルムであるため、好き嫌いが結構分かれる。
また、大型SSなどでは当たり前になっている「収納スペースの薄さ」を早速体験できる。

これから購入する人へのアドバイス

初めてのバイクとして、整備やカスタム、走る喜びなど、バイクライフのあらゆる楽しさを味わえるバイク。
カスタム次第では快適ツーリングバイクから、バリバリ峠バイクまで自由自在!

今回乗り換えで手放してしまったが、貴重な体験をさせてくれたすばらしいバイクだった。


5人がグー!を付けています。

カワサキ Ninja ZX-10R|ニンジャZX-10R

初めてのSS

投稿日:2013年12月22日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:15.0km/L 高速道:20.0km/L


満足している点

Ninja250Rから増車で購入した2006年型のZX-10R。
250では想像できなかった無尽蔵なパワーがアクセルに何不自由なく応答して加速する感覚は、まさに「大型バイクの醍醐味」と言える。

また、中回転〜高回転にあたり、いきなり吹き上げるようにパワーが盛り上がってくる。
最近のハイテクバイクのようにパワーやトラクションをコントロールする機能が付いていないため、全てはライダーの技量次第になるじゃじゃ馬。

メーターの照度調整やステダンが最初から搭載されている。

特徴的なライムグリーンの車体はバイクを知らない人でも振り返ってしまうほどの注目を浴びれる。
かわいらしいガチャピンフェイスは愛嬌さえ感じる。

また、ウィンカーがカウル一体式になっているので、車体としてのフォルムを崩すことなく、しっかりと保安基準に則る。

不満な点

積載性はSSである以上しょうがない。
雨天走行時、チェーンに付いた水滴の巻上げ時のしぶきが左かかとに直撃するため、左足だけがひたすらびしょぬれになってしまう。

燃費がよくないのもSSの宿命か・・・
大体200km前後で給油ランプが点灯するため、ツーリング時は頻繁にガソリンスタンドによることになる。

これから購入する人へのアドバイス

初めての大型バイクとしてこのバイクを選んだ。
最初は「初めてでSS・・・」という恐怖心があったが、実際乗ってみるとそれほど恐縮することも無く、待ち乗りでも辛いことはなかった。
もちろんハンドルのキレ角が少ないのでUターンなどは気を使う必要がある。
また、他のSSに比べて格段に足つきがいい。

「長く持つなら中古より新車」という考えがあるので1年で手放してしまったが、あの無尽蔵パワーへの可能性は今でも魅力に感じている。
これからまたSSに乗ることがあるかどうかはわからないが、非常におもしろいバイクであった。
(ただ、調子に乗ると簡単にスリップダウンやハイサイドしてしまうので注意笑)


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