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全ての愛車レビュー

スズキ Gemma|ジェンマ

まさかのコーナーリングスクーター

投稿日:2023年04月21日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:33.0km/L 高速道:30.0km/L


満足している点

ジェンマの長所としては購入したほとんどの人はスタイルにひかれたのだと思いますが、実際に乗ってみると、乗り味が素晴らしいです。高速では低重心と車両重量の為か安定感が良く、高速を使った長距離ツーリングに向いています。それ以上に驚いたのはコーナーリング時での安定感です。コーナーリング時にギャップがあっても全くぶれず緊張する事無くリラックスした気分で曲がることが出来ます。透視写真を見るとフレームのごつさ加減がよく分ります。この感覚はMTのスポーツバイクと変わらないほどです。いや安心感という意味ではそれ以上ではないでしょうか。これがジェンマの一番の長所だと思います。ただそれにはバックレストが必須条件となります。あるとないとでは一体感が全く違います。ポイントは他のスクーターにはないフロント収納ボックスです。これで『ふくらはぎグリップ』が可能になります。足の裏でステップを踏ん張れ、4点支持コーナーリングとなります。この一体感は病みつきになりました。

不満な点

不満な点はリヤサスが固いところです。たぶんジェンマの『2乗りの為の』というコンセプトせいではないかと思います。あと全体のスタイルはとても良いのですが、ヘッドライトカバーの形だけが何ともです。他のビックスクーターと比べると収納容量が少ないのですが、リヤボックスとリヤシートを使えばそれ程問題はないのではと思います。

これから購入する人へのアドバイス

スタイルに惚れて購入したのですが、乗ってみてこんなに驚いたスクーターは初めてでした。まさかコーナーリングが楽しいスクーターがあるとは思ってもいませんでした。
是非騙されたと思って乗ってみてください。目からうろこ間違いなしです。

令和6年4月29日40年近くオートバイを降りていた従兄弟にプレゼントしました。


3人がグー!を付けています。

デイリン Citi ACE 110|シティエース110

ゆっくり走っても、スポーツ走行をしても楽しいお気に入りのバイクです。

投稿日:2019年12月23日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:50.0km/L 高速道:0.0km/L


満足している点

カブの90と同じ乗り味(エンジンは『カブ100EX』をロングストローク化したものです。)、性能は4速で力強くなっています。私好みの現代的スタイル、50キロを超える高燃費、ニーグリップのできるセンターパニアケース(コーナーリングが楽しくなります)、良く効くフロントディスクブレーキ(スポーツ走行時に有難みを感じるようになりました)、韓国製とは思えない耐久性(もう15年4.2万キロ乗っていますが、消耗部品以外交換の必要がありませんでした。)。高い積載能力、フロントバスケット、センターパニアケース、リヤボックスがあり泊りのツーリングでも全く問題ありません。

不満な点

硬質プラのレッグガード(台風で倒れた際ひびが入りました。)、発泡スチロール製のメーター内カバー(5年ほどして紫外線の影響なのか膨張し始め、メモリが隠れそうになりました。今は止まっています。)、いい加減な印刷のオドメーター数字(各桁ごとに1つずつ歪んだ数字になっています。)

これから購入する人へのアドバイス

2014年にトリシティに乗り換えようと思い、最後の思い出にとマフラーを交換しました。(格安中華製)すると思いがけず爽快なスポーツバイクに変身してしまいました。(低中速重視のエンジンが中高速重視のエンジンに)ノーマルでは95キロが限界でしたが、120キロ近く出るようになりました。オーバーレブしているようで少し怖いぐらいです。惚れ直して今では日常の足としてより、郊外でのスポーツ走行をメインにして楽しんでいます。マフラーを交換して改めてカブタイプのバイクとしてのバランスの良さ(マスの集中、低重心)を痛感しています。同じスピードでもコーナーで比較にならないほど安心感があり、リラックスして乗ることができます。乗り潰すことに決めました。

追記:令和3年3月、16年間乗りましたが、色褪せ等々あり廃車しました。 廃車時走行距離:44000km


3人がグー!を付けています。

ホンダ REBEL|レブル

素敵なカラーリングと、エンジンの造形に惚れました。

投稿日:2020年09月09日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:35.0km/L 高速道:30.0km/L


満足している点

〇低音の効いた牧歌的な排気音。
〇好燃費35Km
〇素敵なカラー。
〇素直でのんびりした気分で乗れ、イライラしません。
〇足つきが非常に良い
〇座り心地の良い鞍型シート、しかし長く乗ると腰が痛くなるので
 タンデムシートバックレストを逆に取り付けていました。
〇40万円を切る低価格。その割にメッキなどが多く(なんとサイドスタンドまでメッキしてありました)、
 仕上げが美しい。

不満な点

〇ライトがとても暗かったです。
〇中古で購入したので、この車両だけかもしれないですが80Km以上で振動が気になり始め、90Km以上では耐えられないほどでした。

これから購入する人へのアドバイス

92年型の『リバーミストブルー/トワイライトグレー』カラーと
新しくなったエンジンの造形が気に入り、たまたま
非常に程度の良い車両が見つかり中古で購入しました。
3000Km   23万円。
エンジンは現在所有している『CB125T』と基本的に同じものです。腰上のフィンの数が多く厚みがあり、ヘッドカバーは美しくメッキ仕上げになっています。一番の違いは180度クランクが、360度クランクになっているところです。そのためトルクカーブに山がなくトルクは十分あるのですが一本調子まったりとしたフィーリングです。エストレヤのような味は少なめです。しかし、のんびりとマイペースで走る分にはとても気持ちが良いです。
昔アメリカに遊学していた時に、友人から1ヶ月ほど同じレブルを預かったことがありました。毎日のようにフリーウェイを使っていましたが、100km以上でも気になるような振動は無く、とてもスムーズでした。購入したレブルは90km以上で耐えられないほどの振動が出ました。(購入時試乗させてもらったのですが、80km以上は試せませんでした。)高速はとても走る気になれず、2000kmほど乗って手放しました。
東京に住んでいると高速を使えないのは厳しく、いまならきっと手放さないのではないかと思います。
その当時同じレブルなのに、なぜこんなに違いがあるのか分かりませんでした。
後年エストレヤを購入して、その訳が分かるような気がしてきました。日本ではこの手のバイクに乗る人は高回転域の慣らしをしない人が多いのはないかと思うようになりました。アメリカでは一般道とフリーウェイはほぼ同じくらい利用するので、ごく自然に高回転域の慣らしをすることになるのだと思います。
昔からハーレーのようなアメリカンはあまり興味が持てなかったのですが、このカラーのレブルだけはなぜか好きになってしまいました。今まで乗った唯一のアメリカンです。(あ、ジァメリカンでした)


3人がグー!を付けています。

ホンダ XL650V TRANSALP|XL650V Tトランザルプ

日本の元祖アドベンチャーツアラー!!!

投稿日:2020年07月13日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:22.0km/L 高速道:20.0km/L


満足している点

〇購入後最初のツーリングで、あまりに静かでスムーズなエンジンに『これは失敗したかな?』と後悔してしまいました。その後距離を走れば走るほどそのシルキーなVツインの乗り味に嵌っていき、ゆったりとしたおおらかな気分になれる乗り味でした。まるで『するめ』のような味わいのあるエンジン(不等間隔52度挟角3バルブ)でしたが、140キロ以上は実用的なパワーはありませんでした。実用上はいりませんが・・・
〇自分の体格に合った大柄な車体。長距離走行がとても楽でした。
〇意外と軽く(乾燥175キロ)、現在のV-ストローム250とほとんど一緒です。
〇ツアラーらしく高い積載能力。大型のパニアケースを装着しても重心にあまり影響がなく、スタイリングも崩れません。
〇希少車で同じ車両を見たことはありませんでした。(400は時々見かけましたが・・・)

不満な点

〇高い重心。何度か立ちごけをしましたが、起こすのは一苦労でした。
〇今一つシートの座り心地はよくありませんでした。
〇カウルはついていましたがあまり防風性能はよくありませんでした
 MRAのスクリーンに替えたところとてもよくなっています。
〇静かすぎるマフラー。最初はスーパートラップに交換していましたが、次第にトランザルプ本来の乗り味に合わないように感じ始め後半はノーマルマフラーに戻していました。

これから購入する人へのアドバイス

本当に乗れば乗るほど愛着が湧き、長距離ツーリングには最高のバイクでしたが、販売中止から15年を過ぎたころから部品の値段が上がり始め、中には倍近くに上がったものもあり、また消耗部品以外(CDI)も壊れ始めたため、売却することにしました。しかしそのあと購入した『TDM850』と比べて後悔する事になってしまいました。ファアーストバイクとしては最も長く所有、走ったバイクとなりました。売却時走行距離 3万8千キロ。


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ホンダ FUSION SE|フュージョンSE

全天候型フュージョン

投稿日:2020年07月23日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:30.0km/L 高速道:30.0km/L


満足している点

・個性的なスタイリング(『ゾロ』のルーフを付けるとさらに。)
・座り心地の良いシート(ただそのポジションから、長く乗ると腰が疲れるので、
 自作の背もたれを付けていました。)
・高い積載能力、後部の52リットルのパニアケース(購入時装着されていました。
 ルーフを付けるとバランスが良くなります。)後席にもルーフの後ろの支柱と、
 背もたれを利用することで、大きな荷物でも安定して取り付けることができました。
・ルーフの装着による高い耐候性能。雨、日差し、風圧など。
・なんといっても、日本のスクーターの中では珍しく、乗り味のあるスクーターでした。
 最後まで飽きませんでした。(長いホイールベースと、低いフレーム剛性の成果でしょうか?)

不満な点

・12インチのフロントホイールによる低い操縦安定性。10年の所有期間中2度
 パニックブレーキをかけて転倒しました。
・ルーフの装着による開放感の減少(ツーリング時にはルーフ部分だけを
 取り外して乗っていました。)
・踏みにくいフットブレーキ、足をのせているとすぐに疲れてきます、
 かといって前に足を投げ出していれば緊急時には間に合いません。
 ハンドブレーキを自作しました。

これから購入する人へのアドバイス

1993年通勤用として『ジャイロキャノピー』を購入しました。その後通勤時に路駐していた車が後方確認せずに動き出し、側面を接触されて転倒し、全損扱いとなってしまいました。そんな訳でキャノピーの購入以前から気になっていたゾロのルーフを付けられるフュージョンに乗り換えることにしました。
最近またフュージョンの独特の乗り味を思い出すようになり、また乗ってみたくなっています。
本当に良いスクーターでした。一言で言うと、その乗り味はスクーター界の古いアメ車と言ったところです。
主に雨の日の通勤に使用していましたが、10年が過ぎ機関は問題ありませんでしたが、外装が気になり始め売却しました。 売却時走行距離:3万6千キロ


3人がグー!を付けています。

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