レジェンド オブ アメリカンモーターサイクル
投稿日:2018年05月01日
評価:(5.0)
年式:年
燃費:一般道:25.0km/L 高速道:30.0km/L
満足している点
現代的でスポーティ、それでいてどこかヴィンテージ感を漂わせる、独特の佇まい。
加速性はバツグン。
よく回るエンジンでありつつ下のトルクもしっかりあり、グングン押し出してあっという間に周りを追い抜いてしまう。
そして、これだけのパワーがありながら燃費が素晴らしい。
※追記/1年乗ってみて
6〜7000km走行あたりから感じたのが、サスがイイ感じに慣らされ、乗り心地がかなりよくなりました。
キツイギャップを通った時、初めはハンドルやシートにかなりの突き上げを感じていましたが、今ではポンッポンッと軽快に乗り越えてくれます。
※追記/2年乗ってみて
現在12000km。故障がほぼほぼ無い。
納車半年頃に冷却水の温度が下がりにくい症状が起きたが、液交換で解決。
それ以降小さな不調すら何もありません。
不満な点
クラッチが固く、長距離走行では左手がつらい。
※追記/1年乗ってみて
振動が強いわけではないので心配していなかったのですが、高速道路などを長時間一定で巡行していると、意外なほど手がしびれます。
これから購入する人へのアドバイス
ハーレーと比較する人には向きません。
しかしアメリカンモーターサイクルの元祖であるという所有感はハーレーでは味わえない。
故障が心配なら、全く不要。
国産車より少ないです。
パワー、ハンドリング、デザイン。高バランスで纏められた傑作クルーザー
投稿日:2016年01月16日
評価:(5.0)
年式:年
燃費:一般道:24.0km/L 高速道:31.0km/L
満足している点
実にちょうど良くそれでいて不足の無いパワーで、大柄な重量級クルーザーでありながら、市街地走行での快適さも併せ持つ絶妙な重心・足回りの設計バランスがベリーグッド。
280kgとかなりの重量なので、取り回しの際はやや大変かもしれませんが、ひとたび走り出せばその車重もお構いなしに加速させるトルクにホレボレします。
あとこれは僕が乗っている「ブルーイッシュホワイトカクテル」というカラーの場合ですが、アルミ無垢が少ないのがいいですね。
アルミは電蝕して汚くなりますし、フォークやホイールもブラック塗装されているので、キレイが保てます。
燃費は、通勤・市街地走行では19〜20程とまずまず、ワインディングの多いツーリングで24km/l、高速ツーリングでは31km/lまで伸びました。
不満な点
僕自身はあまり気にしていませんが、気になる人もいるかなという点で、
・プラメッキが多い。
エンジンカバー、シリンダーヘッドカバー、左右のエアクリカバー、メーターパネル、ウィンカー及びウィンカーステー・・・
マフラー以外はほぼプラメッキだと思います。
また、このように重いバイクに乗っていると、力があると思われてしまい、力仕事をよくさせられます。
体重50kgもないヒョロヒョロの僕でも取り回しはそんなヒーヒーにはなりません。
これから購入する人へのアドバイス
同エンジンを搭載しているボルトと迷っている人へ向けてアドバイスしますと、
ボルトはやはり軽量コンパクトがウリで振動もボルトの方があります。
またアクセルフィール・クラッチミートも950Aに比べて鋭く、軽量さもあり加速・旋回はボルトの方が断然優れます。
パーツもボルトの方が勿論豊富で、トータル的な維持のラクさでは間違い無くボルトです。
それでも950Aの選ぶのは、やはり海外向けというレアさ、そして何よりスタイリングです。
要はエンジンが同じでも、フレームやタイヤ、足回りの設計の方が性能に与える影響は大きいという事でしょう。