九州エリア（長崎県） カテゴリ：自然
2013-02-21 15:36:46 走行日：2013-02-20〜2013-02-20
グー！（7）
ちょっと、お散歩のつもりが島原半島一周・雲仙ツーリングになってしまった・・・と言う、『渡りに船』を絵に描いたようなお話です。
本日の出発点は熊本県玉名郡長洲町有明フェリー発着所と言う事にしておきます。長洲港から長崎県雲仙市の多比良(タイラ)港まで有明フェリーで約45分の快適な船旅です。ちょうど東京湾と同じような内海ですので外洋と違い波も低く小さなフェリーでもほとんど揺れず快適なのです。多比良港から国道251号線を時計回りに有明海沿いに南下(雲仙を右に仰ぎながら)すると、すぐに島原市で『天草四郎の島原の乱』で名の売れた島原城があります。その辺りで遅めの昼食がてら休憩。その後、再び国道251号線へ戻り南島原市口之津まで南下。口之津が島原半島の一番南ですので、天草の島々が目の前に見えてきます。これより北上開始です。左手に見える海は有明海ではなく、天草灘から橘湾です。ほぼ外洋ですね、さすがに波と海の色が違います。小浜温泉で有名な小浜町まで来ると、雲仙道路(国道57号線)の表示がありますので登山開始(コーナリングの続く上り)です。戦闘開始！！上り詰めた所が雲仙の温泉・地獄地帯です。一時休戦し、小休止。戦闘再開するとすぐに雲仙仁田峠道路の表示があり、迷わず仁田峠方面へ左折し料金所(正確には雲仙見た峠環境保全協力金徴収所)で￥100を払い激戦に突入！ 何せ全線一方通行路ですので対向車は来ません。全力をもって戦闘開始です。途中、第二展望所で小休止して天草・熊本・福岡県南部の眺望に感動。何よりも平成新山が印象的でした。以前来たときには無かった山ですから・・・
第二展望所を出て再び戦闘復帰と思いきや、山かげに入り気温は急降下し濡れた路面にまかれた融雪剤と凍りかけた路面に恐怖を感じて戦線離脱どころか最徐行となり、後続の普通乗用車からつつかれる存在へと急変する事態となってしまいました。滑ったり転んだりする事もなく、無事に一方通行出口まで到達し一息つきました。出口ゲートから国道389号線を多比良町方向へ下り坂を北上。この国道389号線は安心してカッ飛んできました。251号線にぶつかった所で右折(多比良港方向)し17時15分発の長洲港行フェリーに間に合い、搭乗して本日のいきなりツーリングは終盤となり18時に無事到着。
有明海の向こう側は雲仙
久しぶりに好天と休みが重なりました。ちょっと近くの港までお散歩がてら・・・のつもりで、熊本県玉名郡長洲町の有明フェリーの発着所までやって来ました。
有明海の向こう側に雲仙が見えるではありませんか！！
『遊びにおいでよ〜！』と雲仙が呼んでいるではありませんか。
『渡りに船』とは、まさにこの事でしょうね。12時35分発、多比良港行のフェリーが間もなく到着するところ。
あわてて料金を調べてみると、￥1070とのこと。財布の中には充分な金額があったのです。
かくして、お散歩改め雲仙ツーリングの始まり・始まり〜！
船が来た〜！
港で一服中に船が入港して来ました。これは乗るしかない！まさに『渡りに船』状態！！
餌くれ〜！
海鳥たちはいつの頃からか乗船客に餌をねだって寄って来るようになったそうです。フェリーに乗るときはパン屑でも持参しましょう。
無賃乗船は許さん
フェリーについて海を渡ってきた海鳥たちが羽を休めて無賃乗船中。
遅めの昼食
島原城址すぐ西側にある姫松屋さん。元祖『具雑煮』並・小餅5個と合計13種の具材入りで￥980也。お店のお姉さんの語りでは260kcal.との事でした。冷えた躰には嬉しい鍋焼き状態で供されます。大盛りは小餅が8個入っているそうです。大食漢の方は是非チャレンジしてみて下さい。
『具雑煮』の写真
出てきた『具雑煮』が美味しそうで、ガツガツと食べてしまい、現物の写真を撮り忘れメニューの写真で御勘弁を・・・
島原城址
お店の道路側の席から見える『島原城址』。
国道57号線沿いのせんべい屋さん
雲仙の温泉・地獄地帯のほぼ中心にある『湯煎餅』の製造直売店『小松せんべいや』
『小松せんべいや』の外観
本日のコースではホテル『東洋館』が進行方向左側に見えて、その正面にこの『せんべいや』があります。要は進行方向向かって右側にある、と言う事です。『東洋館』が目立ちますので、そこを目指して行けばOKです。
平成新山
第二展望所から有明海沿岸地域及び平成新山の眺望が感動的です。この展望所から平成新山の方向へ一方通行なのですが、この先が・・・路面状況が激変して戦闘続行不能。国道389号線に出れば安心して戦闘復帰です。
スポット詳細情報
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