バイクブロスコミュニティ

遠方からのブロス友と、長野県北部の快適ロードを走るツー

甲信越エリア（長野県）　カテゴリ：自然
2018-05-07 23:02:44　走行日：2018-05-05～2018-05-05
グー！（57）

今年も遠く四国から信州へ来るというブロス友よっ〇ゃん。
昨年はお会いしそびれたので今年はお会いしたいと伝えたところ、ちょうど日程が合ったので合流させていただくことにした。

５日の土曜日。集合はパティオに10時。
逆算して５時過ぎに出発。
ところが、前日も少し冷えたがこの日はもっと気温が下がり、前夜に「霜注意報が出てますよ」と青○ゃんからメールをいただいていたので完全冬装備となった。
まさかヒーテックまで使うとは思わなかったが、気温一桁の高速は寒いのでありがたかった。

車は多いものの渋滞もなく、途中休憩をしながら８時前に諏訪SAに到着。
２週間前とは違い、八ヶ岳がボンヤリ見えるくらいで眺めは今一つだった。残念。
それにしても車中泊の多いこと。この時間に満車とは…

諏訪インターで下り、先日と同じＫ40で霧の駅をめざす。しかし寒い。誰もいなくて快走できたのは良かったが、まだ開店前の霧の駅は冷たい風が吹き気温は３℃。
富士山も見えないし、早々に白樺湖へ。途中バイクは何台も見かけたが車はまだ少ない。

先日と同じ広域農道を走ろうと思ったが、曲がるところを間違えて途中から千曲ビューラインへ。余裕で着くと思ったのに、給油しようとスタンドへ寄ったら、ここがまさかの時間待ち。結局パティオに着いたのは、集合時間の10分前で、皆さんもうお揃いだった。

横浜ナンバーのバイクがあったのでTAPP○さんのかと思ったら、み○さんだった。２年ぶりだ。
TAPP○さんは、昨日蟹ツーからの帰りにこちらへ泊まったという。でも、お見送りのみでここでお別れ。
コーヒーとパンをいただきながらしばし談笑し、主賓のよっ〇ゃんと、初めてお会いするどか〇ん会長、青〇ゃんとそのお友達ガラ〇ゴスさん、ケ〇坊さん、み〇さん、し〇パンさんの８人で出発。

当初は滋賀草津高原道路を走る予定だったが、白根山の噴火で通行止めになったため万座ハイウェーを走ることになった。
佐久から小諸まではＫ79を走る。昨年のキャンプツーで走ったのと同じ道だ。
そのルートだと昼食をとる場所がないからと、途中のコンビニで各自食べるものを購入する。

Ｋ94へ右折し、湯の丸スキー場を通る道を走る。スキー場はパスして下り、つまごいパノラマラインへ左折。
そこからは植え付けが始まったキャベツ畑の間を走る快適ロード。そして愛妻の丘へ。
芽吹いたばかりの木々の緑が美しい。その向こうに浅間山。「群馬の方から見ると富士山みたいに見えるんですよ」と青〇ゃん。
確かに、先ほど見ていた八ヶ岳や蓼科山も角度が違うと別の山に見えたっけ。

つまごいパノラマラインからＫ59を右折し少し戻る形で南へ。そしていよいよ万座ハイウェーへ。
料金所を過ぎると、ちょうど前にいた車との間が開いた。
すると、いきなりペースが上がった。スイスイというよりブンブンというスピードで駆け抜けていく。

先頭のどか〇ん会長は、あっという間に見えなくなった。続く２人を追いかけるように走る。
あっという間に万座空吹展望台へ到着。硫黄の匂いがすごい。
全員集まったところで少し歩いて散策する。空吹から流れてくる水は、見た目と違って温かい。温泉だ。

そこからさらに上り、Ｒ292との合流点で右折は例の通行止め。左折して国道最高地点を目指す。
今年は雪解けが早いと聞いていた通り、雪の回廊はほぼ雪がなかった。
湯釜のある白根山を右手に見ながら最高地点の碑に到着。車もバイクも多く混雑していたが、動くのを待って記念撮影。
その先の渋ホテルで証明書と記念写真を撮り、ここでご飯をと思ったが、さすがに５℃と寒かったので中野側へ下りることに。雪が少ないので昨年のようなスキー客が少なく、路駐がなかったのがありがたい。

道の駅『北信州やまのうち』で休憩。ここでようやく昼ごはんとなった。気温は20℃オーバーで暑い。ジャケットを脱いでくつろぐ。
「ここまで来るなら、買わなくても良かったね」と言いながら、適当にその辺に座って買ってきたものをパクパク。隣の畑には、まだリンゴの花が咲いていた。新緑の中で食べるおにぎりは美味しい。
食べながらお喋りを楽しみ、この後のルートを確認する。ここでみ〇さんは離脱。残る７人は菅平方面へ向かった。

よっ〇ゃんは今日も佐久へ泊まるとのことで、青〇ゃん達と同行。どか〇ん会長は高速で帰路へ。私は、せっかくなのでダムを一つ回ることにした。
Ｋ358北信濃くだもの街道を走る。須坂のコンビニで最後の休憩をして皆さんと別れる。
しかし、実はここで道を間違えてちょっとウロウロ。何度か止まって地図を確認し、民家の軒先をかすめるような道を走ってしまった。

ようやくダムへの道へ出たが、ここでまさかの砂利道。しかも深い。リターン前に砂利道で転んだトラウマがあるので、ちょっとビビりながら先へ進む。
直ぐに舗装路になってホッとしたら、今度は落ち葉。もちろん誰もいない。標識だけを頼りにグングン坂を上る。やっと豊丘ダムが見えた。証拠写真を撮ったら長居は無用。今度は砂利道の長さがわかっているのでちょっと気が楽だ。

そこから一気に下って須坂駅にある須坂市観光協会へ行き、ダムカードゲット。
このとき既に16時半。自宅までの距離は280Kmほどだが、ナビで調べると松本～岡谷が渋滞と出ている。なるようになれと須坂長野東インターから高速に乗り、ひたすら愛知をめざす。

梓川SAで給油と休憩。ここで本日のソフトを食べ様子を見ていたが、渋滞は解消されるどころか長くなっている。あきらめて出発。実はここで「ちょっとすり抜けを」などと考えたのだが、ふと嫌な予感がして前方見ると、なんと覆面パトカーが。
おとなしく、完全に止まるというよりノロノロ動く渋滞の中を進み岡谷JCへ。

その先も休憩多めでのんびり走り、先日怖い思いをした阿智の魔のカーブも何事もなくクリアし、中津川からの渋滞も解消された22時前に無事に帰宅した。

今回も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離　約730Km
燃費　26.4Km/L
本日のレギュラーガソリン　147円/L(佐久)、158円/L(高速)、129円/L(地元)