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佐渡ヶ島ソロツーリング1日目

甲信越エリア(新潟県) カテゴリ:自然
2017-10-19 17:42:09 走行日:2017-10-15〜2017-10-15
グー!(17)

新潟県民でありながら一度も行った事が無かった佐渡ヶ島。
妻や娘は小学校の修学旅行で行った事があるとのことで、今回は一人旅となりました。
(一緒に行きたいって言われたら、多分バイクツーリングは出来なかったでしょうw)

佐渡と言えば
・朱鷺
・佐渡金山
・たらい舟
辺りが有名ですよね。もちろん観光でもこの3つは絶対はずせない所ですが…

バイクツーリングならやはり景観重視・気持ちいい道を走りたいですよね〜♪
って事で、会社の同僚で佐渡出身者が5人いましたので1ヶ月前から空いている時間に
それぞれリサーチ。
色んな意見を参考にツーリングルートを決めて準備万端。
ツーリングの日を迎えました。

今回の旅、リルト君はウインドシールドを外して、本来のロードキングスペシャルの姿です。
やはりこの姿の方が好きですね♪

でも…2日間風が強くてウインドシールドが欲しかったなとチョット思いましたw

佐渡汽船初乗船

午前6時出発の佐渡汽船両津港行きに乗船する為、
午前3時に起きて準備をし、リルト君の点検とガソリン満タン!
午前4時30分、佐渡汽船車のりばに到着。
既に沢山のトラックや乗用車が待機状態。

バイクは〜??? 自分だけ。

午前5時30分、乗船開始。
急に雨が降り出して〜土砂降り状態ww
勘弁してくれ。。。

バイクは〜結局自分だけwwこの時期は行かないんかい。

とりあえず、ずぶ濡れ状態でバイク置場に固定。
タオルでバイク全体をふき取って自分の体もふき取って乗船します。

まず自分の燃料補給って事で、新潟名物タレカツ丼を注文。
朝からカツ丼〜流石に胃がもたれました。

2時間30分の船旅…2等客室で眠りにつきます。
流石に皆さんお疲れの様で眠りについてます。

道の駅 芸能とトキの里+トキの森公園

佐渡に到着して、まずは道の駅 芸能とトキの里へ向かいます。
午前8:40、もちろん空いていますが…人っ子一人いませんw
とりあえず申し訳ないので写真だけ撮って次に向かいます。

次は佐渡でも1、2の観光名所、トキの森公園。
はい…こちらも人っ子一人いませんw
あれ?日曜日なのにまだ早いのか?それとも行先を間違ったのか??
とりあえず、ここも写真だけ撮って次へ向かいます。
ここを出た所の田んぼにトキっぽい鳥がww

加茂湖と二ツ亀に行く途中の公園

加茂湖(かもこ)は、新潟県佐渡市にある汽水湖で、日本百景の一つ。新潟県で最大の湖沼であり、また日本の離島の中でも最大の湖沼との事で少し周回して撮影ポイントを探しましたが…うーんここら辺かな?って所で撮影。そして人っ子一人いません。

そしていよいよ二ツ亀に向かいます。
その途中で怪しい公園を発見。
ライダースボイスでもつぶやきましたが、ここから本土の新潟が良く見えました。

ここには釣り人が3人程居ましたwホッ。

二ツ亀・大野亀・外海府海岸

二つ亀は二匹の亀がうずくまって居る様に見える島とのことで、確かに見ようによっちゃ見える気がしますw二ツ亀にいく間の砂浜が海水浴場になるそうで、夏は海水浴客で賑わうとか…当然この日は誰も居ませんでしたw 

ただ、嬉しい事がありました。
ここは結構急勾配な階段があります。
こちらは見終わって登っている最中、下りながら可愛い20代前半の女の子が降りてきました。
すれ違いざまに、「すみません〜どこまで下りれば良いでしょうか?」と声を掛けられたので、もう一回一緒に降りて二ツ亀のポイントで写真を撮ってあげて、更にライダースボイスでつぶやいた、二ツ亀を見ながらの一服の時は隣で一緒に話をしてましたw その子も一人旅との事だったので思わずバイクの後ろに乗せそうになりましたねw


大野亀は標高167mの一枚岩が海に突き出しているという事で、5月〜6月に黄色い花トビシマカンゾウが咲いて素敵な景色が見れるとの事でしたが、これも時期外れの為当然誰も居ませんw

外海部海岸でトイレ休憩。ここでも景観は抜群でした。

どこで写真を撮ったらいいのか分からない位ずっと良い景色が続きます…
停まって居たらキリがありませんね。

尖閣湾揚島遊園

ここでお昼休憩です。
ライダースボイスでつぶやいた
「いか焼き定食+ささえ壺焼き」
時間の関係上、遊園内には入れませんでしたが、水族館や展望台、尖閣湾の景観を堪能できます。

お客が自分ともう一人しか居ませんでしたので何とも寂しい感じw
本当に今日は日曜日なのか??

やはりシーズンを外れると観光地もこんな感じなんですね。
ツーリングをするには最適な条件ですけどw

北沢浮遊選鉱場・佐渡金山・道遊の割戸

北沢浮遊選鉱場は浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、世界で初めて実用化に成功した選鉱場で1ヶ月に50000トン以上の石を処理出来る東洋一の浮遊選鉱場だったそう。とにかく近代史跡という名にピッタリのコンクリート建造物。歴史を感じます。
ライトアップする時期もあるそうで、その時また見に行きたいものです。

佐渡金山はお馴染みの場所ですが、今回は写真だけ撮って次へ。

道遊の割戸は佐渡金山からすぐの場所にあります。山の上の割れ目。佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡。巨大な金脈を掘り進むうちに山がV字に割れたような姿になったとの事ですが…これももう少し近くで見たかったですね。

千畳敷・夫婦岩・弁慶のはさみ岩とその海岸

千畳敷は岩礁が平坦な広い形状の為、そう呼ばれるようになり古くから名勝地となっているそうです。
ちょうど釣り人が居ましたが、その岩礁をぴょんぴょん歩いて釣りを楽しんでいましたね。
さっぱり釣れてなさそうだったけどw

夫婦岩…古事記」の国生み神話に由来するとされる大きな二つの岩。向かって右が夫の岩で高さ22.6m、左側が妻の岩で高さが23.1m。七浦海岸の波を受けて寄り添うように立ち、縁結びのご利益も期待。しばらくここでも岩を見ながら過去の色んな事を振り返りました。
何だかんだ、結婚して19年。これからも夫婦仲良くして行かなきゃなと思いました。

弁慶のはさみ岩は佐渡弁慶が投げた岩が挟まったとの事で、これは非常に分かりずらい場所に有ったのですが、ちょうど駐車できるスペースが有ったので休憩も兼ねてひとやすみ。

しかし〜どこの海岸で写真を撮っても絵になりますねw

民宿たきもと

会社同僚おすすめの宿 民宿「たきもと」さんで本日はお世話になります。

外観は素朴ですが、アットホームな家族経営でおばあちゃんが特にいい味出してます。
「バイク今度後ろ乗せて〜」とか
「ウチの宿は景色は世界一よ」とか
とっても話好きで自分も嬉しかったです。

民宿ですのでトイレや洗面所は共同。
お風呂も5人位入れるこじんまりした感じ。
料理は噂通りの多種多彩な海の幸・山の幸。

一つ残念だったのが、宿泊客が自分ともう一組で
部屋が隣り合ってたので、隣の盛り上がりが丸聞こえ。部屋の壁が薄いみたい。
部屋が沢山あるのでせめて離して欲しかったw

それ以外は満点です。

ちなみに、バイクカバーは持参しましたw
潮風、雨が降ると嫌ですもんね。

そんな感じで1日目は終了です。


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