中国エリア（山口県） カテゴリ：建物・史跡
2013-06-12 12:58:51 走行日：2013-06-10〜2013-06-10
グー！（13）
大嶺から少し北にある「 荒川 」と言う地域にやってきました
石炭で栄えた美祢の町も昔は多くの人が住んでいましたが、エネルギー革命の波と共に昭和45年辺りから人口も減って、今は人もほとんどいない山村と化しています
所々に当時の面影も残っています
この木造も当時のものでしょうか
自動車修理工場の跡かな？
今は誰もいないみたいです
この建物の間にあるのが... 荒川水平坑
縦に掘られた穴は縦坑、斜めに掘られたものを斜抗と言います
此処は横水平に掘られていたようです
と、その前に...
そこに放置されてるFZRが気になります
３万弱の走行距離で、こんなお姿になってるのはいささか寂しい気もしますが...
何があったんでしょう？
タンクに鍵が刺さったまま
OVERのマフラーも装備されておりました
さて、本題の荒川坑ですが...
明治時代、海軍省の基幹坑として設置されました
その後民間に払い下げられ、閉山採掘を繰り返し、最終的には平成３年に閉鎖されました
当然の事ながら中に入れるはずもなく
金網の間からレンズを突っ込んで撮ってみました
外にはレールも残っています
レールの先には、ホッパーがあったのではなかろうか？
抗から少し下った所にあるコレがホッパーの下にあった基礎ではなかろうか？
此処から大嶺、美祢に運ばれて行ったのでは？と推測...
少し行った所で第一村人のおじさん発見！！
あの〜？！ガタローの笑ってコラえての取材で回ってるんですが、
この辺りに荒川坑以外に抗道はありませんか？
あるにはあるんじゃけど、セキュリティーがかかっとるけ〜入れんよ〜になっちょる
だ、そうで...
諦めて少し北上した所の小物件に行ってみましょう
古い集会場のような建物の前にある溝を除きこむと、道の下にも小さな坑の入口があります
入口はコンクリートで塞がれていますが、上には「 大明本坑 」と掲げられています
スポット詳細情報
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