中国エリア(山口県) カテゴリ:自然
2012-05-22 13:11:18 走行日:2012-05-19〜2012-05-19
グー!(13)
都市機能の拡大に伴い、九州帝国大学教授西田精設計の第三期拡張計画により、昭和4年に築造された
水面に悠然とたたずむ鉄筋コンクリート造の取水塔のデザインや、かなたに見える開腹アーチ橋の姿に、昭和のモダンな雰囲気を感じることができる
取水塔近くの3段に築かれた溢水(いつすい)堰を、小さなしぶきを伴いながらも穏やかにオーバーフローする水の光景には清潔感がにじみ出る
やがて水は、入り口に「清波」と掲げられたトンネルをくぐり抜け、余水路を一気に滑り落ちていく
静から動へ... 水流の変化や美しさを楽しませてくれる心憎い演出である
スダジイ
同属のツブラジイに比べてスダジイの方が細長い堅果(ドングリ)をつけること、樹皮に縦割れを生じることなどいくつかの点で区別されるが、判断の難しい場合もある。スダジイの方が北まで分布し、コジイは関東以南に分布するので、関東以北では単に「シイ」と呼ぶ場合は本種を指す場合が多い。より南部では海岸部にスダジイが、内陸部にコジイが分布する
奄美大島以南のに分布する集団を亜種オキナワジイとして区別する場合がある。基亜種スダジイとの差異は、スダジイが堅果(どんぐり)の殻斗(から)の先端が離れているのに対し、オキナワジイが殻斗の先端は完全に合着する点である
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