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脱線を続けるカタログギャラリーのコーナーですが、今回はスズキ米国サイトのカタログで展開されていたキャンペーンについてご紹介します。スズキ米国サイトでは、なんと1000ドル札を配布しているのです…というのは冗談ですが、アメリカらしいキャンペーンが開催中です。その名も「時間限定1000ドル割引」。単純明快、その名のとおり、車両価格から1000ドルを割り引いてくれます。オプションパーツ無料とか、本体価格○割引、○円分のパーツ代プレゼントなど、メーカーは様々なキャンペーンを行いますが、単純に1000ドル値引きというキャンペーンは、判りやすくて良いですね。対象車両も車両一覧ページに掲載されているので、一目でわかります。
ちなみに同時にクレジットキャンペーンも行っているようで、2016年まで1.99％で固定との事でした。つまり、明瞭かつインパクトのある値引きキャンペーンでお客さんを掴み、検討段階に入ったライダーには現実的な金利キャンペーンでダメ押し。う〜む、やりおる。

ついでに車両のカタログページも見ていたら、さすがにアメリカのサイトらしく、シェア機能が充実していました。これはインターネットを見ていて気になったネタを、簡単に知り合いへ伝える術です。印刷ボタンやメールでお知らせだけでなく、ツイッターやフェイスブック、メッセンジャー、ハテナ、マイスペースなどへ、ワンクリックで移行します。もちろん詳細ページへの短縮リンクを自動生成してくれるので、「コレが欲しいんだけどどう思う？」というメッセージを添えるだけで、世界中のたくさんの人々から情報を得ることとなるでしょう。

巷ではツイッターやフェイスブックに注目が集まっていますが、国内4メーカーでは車両の紹介ページにここまでシェア機能を持っているところはありませんね。一方でこれら4メーカーの米国サイトでは…、もはや当たり前の機能となっています。メーカー本国である日本が遅れてしまっているのは何とも奇妙な話ですが、WEB上でのプロモーションはこれからますます激化していくであろう分野ですから、今後の発展を期待したいところです。