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【ガレージを建てるぞ!】そのぁ物件選びの際に注意すべき点は?

2019年03月03日 10:35 グー!(6)|コメント(0)

我々が欲しいのはあくまでもガレージであって、普段生活するための住居ではありません。ですので多少部屋がボロボロでも自分でリフォームすればよい(車やバイクがいじれるのであれば簡単なリフォーム工事はDIYで十分可能です)ため、積極的に中古物件を選択したいところです。

ガレージ代わりとして使用することを前提とした物件選びとなると、市街地は厳しいと思います。価格的に高いのはもちろんですが、整備をする際に発生する騒音や排ガス等の臭いが一番の懸念材料となります。近隣住民から苦情が来てはせっかくのガレージライフも台無しになってしまいますので、やはり家がまばらな地域を選択したほうが無難です。

そうなると、我々の要望を満たす地域は『市街化調整区域』となるのですが、このエリアを選択する際に問題となるのが「住宅ローンが通りにくい」「再建築が難しい」「売却する際にほとんど値がつかない可能性がある」などが挙げられます。逆に言うと、「現金で購入する」「再建築(リノベーション工事も含む)はせず、リフォームのみ実施する」「買値が安かったから売値は期待しない」という方は問題ないと思います。これらの条件に当てはまる方は今から物件探しを始めましょう!

市街化調整区域はインフラに多少問題がある地域もあります。電気や上水は通っているが、都市ガスや下水が来ていない等ですね。特に本下水は期待できませんので、そうなると浄化槽を設置する必要があります。浄化槽を設置する場合、役所によっては補助金が出ることもありますが、これも市街化調整区域では出ない可能性もあります。上水が来ていない場合は井戸を掘るという手もありますが、水質には日頃から注意を払う必要があります。電気についてはソーラー発電とインバーター発電機を併用したり、ガスはプロパンガスすら契約せずカセットコンロで代用、生活水はスーパーの浄水を10リットルほど用意し、風呂のお湯は井戸水を石油給湯器で沸かす形にすれば問題無いでしょう。究極の風呂はドラム缶で作った五右衛門風呂を廃油で沸かすことでしょうが、あまりお薦めはできませんね(汗)

建物自体で注意すべき点は雨漏りや建物の傾き等、普通の物件選びと変わりません。ですが、壁がボロくても自分でクロスを張り替えたりコンパネを打ってペンキを塗れば見栄えもそれなりになりますし、畳がボロければ撤去してフローリング材に変更したり、畳の上にクッションフロアを張るだけでもよいでしょう。ですので、建物の構造に問題が無いかだけ十分調査して下さい(白アリ被害も忘れずに!)。

次回からは、私が実際に物件探しを通して学んだ事をお話していきたいと思います。

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