バイクを買ったった。
2015年12月09日 20:58 グー!(17)|コメント(2)
臨時収入が入ったという事で、バイクを購入することにしたのですが、自分が狙っていたのはD-トラッカーを買うとか言っていましたが、なぜかどういう理由かZ250を買ってしまいました。
スピードを出すわけでもなく、タイの凸凹道を走るにはやっぱりモタードが良いよね、とか考えていたのですが、友人から、「知り合いがZ250を売りに出しているんだけど見る?」とか言われ、一応見てみる事にします。
売り主は、タイの有名ビール「シンハー」の製造をする会社の役員の方で、偉い人。給料は月に60万バーツとか久しぶりに自分より高い収入のタイ人です。
Z250をとにかく手放したいらしく、買ってくれる人を探していたそうで、理由を聞くと「バイクツーリングの友人に勧められて買ったけど、乗るのが難しかったから止めることにしたんだ。奥さんにも怒られてさ。」
何とも金持ちの言い分です。他人に言われるまま乗れもしないバイクを買って100kmほど走って諦めたそうです。
しかも半額程度の値段で売ってくれると…。
どの国でも奥さんは怖いんだと…。ほんとに結婚しなくてよかった。
名義変更はすべて彼の私設秘書がやってくれるそうで楽ちんです。
しかし、楽ちんなのは登録だけで、いざ走りだすと、久しぶりに扱うクラッチがむちゃくちゃ重い、こんなに握力が衰えていたのかと言うくらい手首に激痛が走ります。
バンコクの大渋滞で久しぶりの運転は自殺行為にも等しいのです。
それに、なんでつけているのか分からないパニアケースがすり抜けを拒みます。
若いころパニアケースってダサい代名詞だったじゃないですか?あんなの付けているのっておじさんのバイクだけと思っていたんです。
しかもZ250に絶対合っていない気がしたんですが、なんか自分も来年40ですからどうでも良くなってきました。年をとると見方も変わるんだと少しセンチメンタルな気分になってしまいます。
周りの目とか必要以上に気にならない年齢になってきたんだと感慨にふけってしまうわけです。
その昔、バリオスに乗ったことがあるのですが、やけに低速トルクがないバイクだという印象がありましたが、Z250はやたらそこら辺は強く、これが2気筒の強みかとその違いに非常に満足、高回転域なんてめったに使わないので自分にはぴったりなんじゃないかと思いました。
多分、この国にはあと2年程度はいますので、その間の相棒として活躍してくれそうです。
※他の方の日記のコメントを見ると、アドバイスをしているようで実は貶しているコメントを書かれている方が多く見られます。自分でも気づいていないと思いますが、非常に不愉快になりますし、私自身この日記を書くのもちょっと躊躇しました。
排気量至上主義の方や、指摘したがりの方はコメントを控えていただけますでしょうか、お願いします。
なぜ、日記を書く頻度が少なくなるのか、常駐されている方は少しだけでも考えてください。
それが分かれば、若い世代がオッサンと酒を飲みたくない理由が分かると思います。