チビ刀のカラーリング変更 (詳細)
2012年10月05日 12:55 グー!(7)|コメント(13)
スズキ GSX250S KATANA|GSX250Sカタナ(1991年式)
カスタムっていう程の事ではありませんが...。
私のKATANAは黒メタ/白メタのツートンで、当然純正カラーではありません。
特にKATANAについては車体のカラーは賛否両論あって、絶対に純正カラーという人もいれば、私の様に好きなカラーにしちゃう人もいます。
購入した時のKATANAは塗装もシートもかなりくたびれてまして、再塗装に踏み切りました。
で、どうせなら自分の好きなカラーにしちゃえって訳です♪
不動車を購入してきたのが真冬の1月。
とりあえず春までに塗装して、動くようにしようとスタートしました。
普通はエンジンがかかる様にするのが最初かもしれませんが、そっちは後回しで、カラーリング変更からスタートです。
写真1:2012年10月05日 投稿
タンク、カウル、サイドカバー等を全て外します。
写真2:2012年10月05日 投稿
タンクの塗装ですが、元の塗装をランダムサンダーと紙やすりでガンガン剥がして、金属丸出しにします。
綺麗に剥がし終わったら、凹み等をパテで修正します。
下地のサーフェスを塗ります。
薄く何度も重ね塗りです。
若干溜まりが出来ても、後で紙やすりで削っちゃえば良いので、ムラがなくなるまで重ね塗りします。
写真3:2012年10月05日 投稿
さて、このSUZUKIっていうロゴはどうしようかと考えましたが、結構ステッカーを作成して売ってる方がいまして、そこから購入しました。
サイドカバーの刀ロゴも同様です。
写真4:2012年10月05日 投稿
下地が綺麗に完成したら、お気に入りのカラーを塗装します。
まずは、白い方から。
この時は黒側の方はマスキングしてありません。
この時も、薄く塗っては乾燥させて、また塗っての繰り返しです。
白の塗装が終わったら、マスキングをして黒の塗装です。
こちらも要領は同じ。
白、黒の塗装が終わったら、ラインとロゴシールを貼り付けます。
写真5:2012年10月05日 投稿
最後にウレタンクリヤーを塗ります。
少なくともタンクはこれが必要です。
塗装の要領は下塗りと同様ですが、少し違うのは、完全に乾燥する前に重ね塗りする事と、一回で塗る量を垂れるぎりぎりの厚みに塗ることです。
スプレー缶2本以上が目安だと思います。
垂れてもがっかりしなくても良いです。
完全に乾燥したあとで、その部分をサンドペーパーで削って、ひたすらコンパウンドで磨けばOK。
写真6:2012年10月05日 投稿
しっかり乾燥させれば出来上がりです。
私の場合は1週間ほど乾燥させときました。
写真7:2012年10月05日 投稿
カウルの塗装です。
要領はタンクとほぼ同様。
但し、ウレタンクリヤーではなく、普通のクリヤーで仕上げてあります。
タンクと比較すると、輝きは見劣りしますが、予算の関係で...。
写真8:2012年10月05日 投稿
残りの小物部品もカウリングの塗装と同じですが、元の塗装を剥がす方法は違います。
削るのではなく、溶剤で浮かせて剥がしました。
使用したのはガソリンタンクの水抜き剤。(安上がり)
これは主成分がIPAです。
容器の中に水抜き剤をたっぷり入れて、そこへ塗装を剥がしたい部品をつけておきます。
私は1週間くらい漬けておきました。
このくらい漬けて置くと、ペロペロと剥がれてきます。
写真9:2012年10月05日 投稿
塗装が終わったパーツを組み付けます。
写真10:2012年10月05日 投稿
シートはりかえのついでに、防水加工をしました。
釣りをするときのウェーダーの穴あき修理用接着剤です。
柔軟性と防水性があってGoodです。
ミシン目の部分にたっぷり塗ってあります♪