クラッチ滑りのメンテナンス
2020年12月07日 14:29 グー!(2)|コメント(0)
ヤマハ FZ750(1985年式)
先月のプチツーリングで5・6速で滑りがあったクラッチですが、部品がそろったのでプレートやスプリング類を交換してみました。新しいフリクションプレートはエンジンオイルにつけてあります。走行距離30367KM。
まず、サイドスタンドをかけた状態でクラッチ部分のクランクケースカバー、ガスケットを剥がしました。オイルは漏れませんでした。そして、スプリングとプレートを外しました。元通り、新しい部品で組みなおして、新しいガスケット載せてカバーはめて終了。
そして考察。古い部品を計測しましたが使用限界までは余裕がありました。滑りが出たのはコンプレッションスプリングが弱くなったから?真っすぐに締められていなかったからかな?
試乗してみるとかっちりクラッチがつながります。元気に前に出ます。半クラッチはシビアになりましたが、今まではクラッチが滑っていたんだと痛感しました。
写真1:2020年12月07日 投稿
サイドスタンドをかけた状態でクラッチ部分のクランクケースカバー、ガスケットを剥がしました。
そして、コンプレッションスプリングとプレートを外しました。エンジンオイルは漏れませんでした。
写真2:2020年12月07日 投稿
元通り、新しい部品(フリクションプレート8枚、クラッチプレート7枚、コンプレッションスプリング6個、プッシュロッドのOリング)で組みなおして、新しいガスケット載せてカバーはめて終了。