2019年新春カスタム
2019年01月01日 17:27 グー!(14)|コメント(10)
ハーレーダビッドソン FXST Softail Standard|FXST ソフテイルスタンダード(2001年式)
正確に言うとクリスマス休暇を使ってフューエルタンクを外し、エンジンのヘッドなど、今まで手が入らなかった場所をきれいに磨き上げましたから、昨年暮れからの作業になりますが、その後、以前から計画していたカスタム…ブラック化を挙行することにしました。
まず、既存のタンクを取り外します。前から購入していたタンクを取り付けるのですが、まずは2分割されているタンクを繋ぐホースを外すために、ホースバンドを外すのに苦労しました。結局は特殊なペンチにような器具で外すらしいのですが、そのような工具も無いのでニッパーで切断しました。
あとはガソリンを抜く作業で、最後にキャブを外すときに漏斗のような物を当てておくと便利です。
タンクを外し、エンジンをきれいに磨きをかけた後、タンクの取り付け作業に入りますが、まずは2分割されているタンクを繋ぐホースを取り付けるために、ホースバンドを軽く取り付けておきます。次にキャブレターのボルトを取り付けますが、この時、先に燃料ゲージの配線カプラーを接続しておきます。私は忘れてしまい、あとでボルトを緩めて接続するのに苦労しました。
次に前側の固定用ボルトを締めて、最後にシート側のボルトを締めますが、ガソリンを入れる前に最初に付けたホースバンドをしっかり締めましょう。私は締め忘れて燃料が漏れてしまい、慌てて締め付けました。( ;∀;) 締め付けが完了したら、ガソリンを入れてゲージをチェックします。これで黒いタンクの取り付けが完了です。
次にリアフェンダーを交換するため、既存のリアフェンダーを外します。
まず、リアフェンダーのレールカバーを外しますが、タンク側から三番目はボルト(トルクス)とフェンダー内側にナット、四番目は逆に内側からボルト(六角)で外側は化粧フクロナットになっていて、タイヤとのクリアランスが狭くとても外すのに苦労しました。
タイヤとフェンダーの隙間を確保するために、予めジャッキアップすると多少作業がしやすいです。
次にウィンカーを外します。ウィンカーはフェンダーレールカバーにウィンカーステーが取り付けてありますが、このステーは特殊工具でなければ外せないようで、外すのを諦めました。
ウィンカーの配線はテールランプを外すと中の基盤部分にカプラーで接続されているので、カプラーをラジオペンチを使い下側のボタンを押すようにして外すと、フェンダーレールごとウィンカーが外すことができます。
今までのシルバーのリアフェンダーをブラックに替えて、あとは逆の手順で取り付けて完成です。
本当はリアフェンダーをカットしたかったのですが、ウィンカーステーを外すことが出来なかったため、今回はブラックに替えるだけに留めることにしました。
シルバーからブラックに色が変わるだけで、雰囲気もガラッと変わって、とても気に入っています。雪が融けて春が来るのが今から楽しみです。
写真1:2019年01月01日 投稿
既存のフューエルタンクを外します。
写真2:2019年01月01日 投稿
タンクを外し、エンジンなどをきれいに磨きました。
写真3:2019年01月01日 投稿
キャブレターのボルトを締めます。作業でフューエルコックを捻って「OFF」になってます。
写真4:2019年01月01日 投稿
メーターを取り付けます。
写真5:2019年01月01日 投稿
ガソリンを入れて、燃料ゲージをチェックします。
写真6:2019年01月01日 投稿
タンクの取り付け完了!
リアフェンダーの色が違うので、間の抜けた感じです。(笑)
写真7:2019年01月01日 投稿
フェンダーレールカバーを外します。
意外と硬いので力が要ります。
写真8:2019年01月01日 投稿
ウィンカーケーブルのカプラーを外します。
真ん中付近にある黒いカプラーがウィンカー用で、一番左側はエンジン側から来るハーネスです。
写真9:2019年01月01日 投稿
ボルトとフェンダーのクリアランス
外すのも大変でしたが、取り付ける時も苦労しました。フェンダーを動かしながら、何とか取り付けることができました。今回の作業で一番時間が掛かりました。
写真10:2019年01月01日 投稿
ブラック化カスタムの完成です。