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ウォーターポンプからのオイル漏れ修理

2017年12月29日 01:18 グー！（15）｜コメント（8）

カワサキ ER-4n（2011年式）
えーっ…職場で猫にオシッコ掛けられたと思ったのが１０月。
１１月のツーリングに行った翌日に職場で、また同じところに！猫め…？
違うぞ…ティッシュで拭き取るとオイルだ⁈σ^_^;
漏れてる周辺を増し締めしたり(^◇^;) 緩んでないのね(-。-;
サービスマニュアルを見ると、まさかのウォーターポンプからのオイル漏れ！
と、言う訳で部品を揃えて作業開始です(^^;;

写真1：2017年12月29日 投稿

クーラント抜きます！
そしてウォーターポンプカバーを外して…

写真2：2017年12月29日 投稿

ウォーターポンプのインペラをシャフトから外します。
ミッションを１速にリヤブレーキを踏んで固定用のボルトを外すと、
スッと、インペラが抜けるのですが…ビクともしません(´･ω･`)
固着にも程がある感じでガッツリ…参った(^^;;
インペラもアルミ製でベース部分もアルミ製、慎重にこじるか！
ミッションをニュートラルにしてインペラを回してあらゆる方向から１８０度でこじって行きます！

写真3：2017年12月29日 投稿

抜けました(^^;;
でも、何だかヤバイって感じ…(-.-;)
茶色の異物が…
こじって、ちょっと傷がありますが大丈夫！
あとでバリ取りします(^^;;

写真4：2017年12月29日 投稿

ベースも外しました。
何なんだ…何なんだよ！
サビサビじゃねーか！��(ﾟДﾟ)

写真5：2017年12月29日 投稿

ベースプレートのオイルシールを抜きました。
錆だらけです(´･ω･`)
残っているのはメタルシール。
コレも抜きますよ。でもプレートが曲がりそうなぐらい硬いです。

写真6：2017年12月29日 投稿

ベースプレートに付いてたオイルシール。
錆でボロボロになっています(-_-;)
こりゃあ、漏れるよね…

写真7：2017年12月29日 投稿

シャフトの錆を落としました！
錆止めにワコーズのブレーキプロテクターを塗ってあります。
耐熱で鳥もちのようなグリスで、カプラーの防水やシール性に優れています。
Oリングにもオススメですよ( ^ω^ )

写真8：2017年12月29日 投稿

メタルシールを挿入中。
ＫＴＣの１／２の２７mmボックスがベストサイズでした。
メタルシールが変形しそうだったので、バイス台で挿入しています。(^^;;

写真9：2017年12月29日 投稿

メタルシールより先に、このオイルシールを入れておく必要があります。
そうしないと、オイルシールを入れ過ぎた時に戻せなくなります。
そしてOリングにはブレーキプロテクターを塗ってあります。

写真10：2017年12月29日 投稿

組んでいってインペラを組み付けるところまで来ました。
メタルシール接触部分にはクーラントを塗って組み付けます。
あとは残りを組み付けて、クーラントを入れてエア抜きすれば完成！
水漏れ・オイル漏れが無い事を確認すれば完成です！

15人がグー！を付けています。

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