ガラスレンズ着色
2014年11月09日 14:27 グー!(5)|コメント(0)
ヤマハ DragStar 400(XVS400)|ドラッグスター400(DS4)(2013年式)
追加したサブライトをデイライト化するために、ライトのガラスレンズをブルーに着色することにしました。
着色工程は「レンズ表面脱脂→ミッチャクロンマルチ塗布→ランプ用ブルー塗装」です。
ブルー塗装は7〜8回くらい薄く重ね塗りを施しましたが、ガラスが塗装をはじいてしまいムラになった仕上がりであえなく失敗に!ミッチャクロンは均一に塗布されているように”見えた”のですが・・・
ネットでガラス着色を調べてみると、”足付け”が必要なことが判りました。
そこで再トライです!!!
写真1:2014年11月09日 投稿
写真の赤丸の箇所のガラスレンズをブルーに着色します。
写真2:2014年11月09日 投稿
何もしていない状態のガラスレンズです。
表面に光沢があります。
写真3:2014年11月09日 投稿
ガラス表面を耐水ペーパーの800番で”足付け”を行います。その後2000番で最終仕上げを行いました。
この表面を荒らす足付け作業により、塗装の乗りが良くなるそうです(ガラスの場合は塗装をはじかなくなる)。
写真4:2014年11月09日 投稿
足付けによりガラス表面は光沢が無くなり、曇った感じになりました。
写真5:2014年11月09日 投稿
染めQのミッチャクロンマルチを下地処理として、ガラス表面に塗布します。薄く3回ほど重ね塗りをしました。
ミチッチャクロンは塗装の密着性を向上させるためのものです。
ダイヤワイトのランプカラー(ブルー)で着色します。
この塗料は透明感があり、綺麗な発色をしています。
写真6:2014年11月09日 投稿
着色は薄く重ね塗りを5回行いました。
サブライトは35Wあるので、その指向性により対向車には眩しすぎる迷惑をかけてしまうので、濃いブルーの仕上がりとしました。
但し、濃い仕上げであってもランプ用の塗料だけあって、光の透過性はあります。