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ＰＰＳのＤＸバージョンを取付ました。ＰＰＳはそのタイプがいくつかあり、低速回転域を強化するものであったり、低中高速域の全域を強化するもの等があります。ＤＸバージョンは全域強化タイプになります。
このパーツはバッテリーに直結し、電圧安定を図りトルクアップあるいはレスポンスアップさせるパーツです。
特に自動車に対しては何社もこの手のパーツを販売しているのを良く見かけます。タイプによっては、シガーソケットに差し込むだけでパワーアップするとか・・・？しかしこの手のパーツは高価な割に（２万円前後）取り付けても効果が実感出来ないといった感想が殆どです。

バイクにおいても同様だと思い、興味を持っていませんでした。しかしバイクブロスのカスタムレポート投稿（ＰＰＳ取付）を見かけこれに端を発し、このＰＰＳ（トリックスター名古屋）をネット等で調べてみると、従来あるこの手のパーツとは一線を博しているようでした。つまり電装系チューニングパーツであるＰＰＳだけは他社の既存品とは違い、明らかにその取付効果が実感出来るようでした。ただ金額が２万円を超える金額なので本当に効果はどうなのか？という躊躇も有りました。
迷う日がしばし続き、意を決し冒険だと思いいざバイクブロス通販で購入。購入を決めたのは、以下のメーカーＨＰの説明でした。
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電装系チューニングパーツの主眼は『いかに強力で安定した火花を発生させるか！』です。
内燃機関の爆発に必要な3要素『圧縮』『混合気』『点火』のうち、『点火』を安定させることでより強力で安定した爆発を促しオートバイ本来の性能を引き出します。
オートバイには様々な電装部品が搭載されています。ヘッドライト、ウィンカー、ホーン等だけでなく、最近はインジェクションも電装部品の一部となり、電圧降下による失火（パワーダウン)に悩まされているライダーも少なくないのではないでしょうか。
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取付はいたって簡単です。１５分もあれば十分かと。
さてさてその効果のほどは・・・
１速・２速で従来通りのアクセルワークにおいては、後ろから押されているような強い加速感・トルク感を実感できました。また更にトルクピークの回転数である６０００ｒ/ｍｉｎ　までレスポンス良く吹け上がるようになりました。
３・４速においても全域においてトルクアップ感が確実に実感できました。
５速においてはＰＰＳ取付前の４速時相応の加速感が全域においてありました。
全変速においてこれまで以上のアクセルオンに対するレスポンス向上も充分実感できました。
ＰＰＳの効果は事実本物でした。

２５０CC〜４００CCのアメリカンは最近の排気ガス規制の煽りを受け車重がある割りにより一層非力ですので、それを少しでも改善するためにこのＰＰＳはお勧めです！

確実にバッテリ電圧安定性を向上させ、そのバイクの持つ本来の特性を最大限引き出してくれるパーツです。
如何に失火を無くすかで、此処まで”エンジン性能の本来有るべき姿に変貌するのか”を実感出来ると思います。
（注）エンジン仕様以上の性能を引き出すのものではありません。余すとこなくエンジン性能を引き出すパーツです！

二輪最強プラグと言われている、デイトナマックスファイヤーと併用する事でこのプラグの性能も更に引き出せると思います。