バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

殆ど諦めていたStreet Rodのカスタムである・・・。
そもそも「不人気車」に関しては車外部品どころか純正部品ですら選択肢も少ない。
そんな中、たまたま偶然（まさか車の部品を探していてバイクの部品を見つけるとは・・・）V-RODシリーズ用のLEDヘッドライトユニットを見つけて購入してみました。

お値段もさほど高く無く約＄120と非常にお得なお値段（日本では3万円以上というボッタクリ価格で売られてもいるらしい）
のためほぼ迷う事無くさっさと注文しました。
でもまさか「注文から翌日に発送される」という全くの予想外の対応に関するコチラの対応の方が大変でした。
それというのも「注文の翌日には発送されて、その翌日には受け取りが出来るなんての配送状況というのは、多分世界中探しても日本だけ」です。
基本的にAMAZON.COMの無料配送でも「注文してから4，5日後に発送が当たり前」なので「注文してから3日後（それも祝日1日挟んで）に商品到着なんてことはあり得ない」のです。
「モノが早く届くのに何がそんなに困った事になる？」と思われるでしょうが、コチラの配送は「郵便箱に入らない荷物は基本的に玄関前に置き逃げ」なのです。
「アラバマ出張直前に注文すれば、アラバマから帰ってきた頃に発送されるはず？」と思って注文したのに、出張中不在宅に荷物が届いたら・・・・・5日間荷物が玄関前に放置・・・・・・帰ってきたら荷物が無事にあるだろうか？

アラバマに移動した後に不在中に荷物が届く連絡を受けました・・・・・。
そこからの苦労が大変です・・・・・。
「どうやって郵便物を配達しないで局留めに出来るのか？」
日本だったら楽ですよね〜、でもアメリカです・・・・。
アメリカの郵便局のHPを閲覧して(当然、全部英語）配達を一時的に停める方法は無いものかと探してみて、多分これだろうと思い登録してみました。
翌日無事「配達中断（Delivery Attemped）」になってホッと胸をなで下ろす・・・・・・。
ところがどっこい・・・・・じゃあ中断した荷物はどう言って引き取るの？と言う手段で悩みます。
地元の郵便局に行って拙い英会話でなんとか無事荷物を引き取る事に成功しました。


と、荷物だけでもここまでの苦労・・・・・・。
でもランプを取り付けるにはさほど苦労は無いでしょう？？？
ヘッドライトのユニットはボルトオンで配線はカプラなので外すには殆ど苦労なし。
新しいライトはまずは仮止めしておいてライトの点灯を確認してから本取り付けしましょう、と言う事でボルト1本で軽く止めてからライトのカプラをつなぎ、さあ点灯！！！！

「せんやん・・・・・・・(-_-)」
HiもLoも全く点灯しません・・・・・・・。
「さすがの中国製か？」と思い、一度カプラを外して元の付いていたハロゲンバルブを付けてみます。
「つかんやん・・・・・(-_-)」
確認するとヘッドライトの15Aのヒューズが飛んでいます・・・・。
「なんでやねん？」
配線をしっかり確認すると、カプラに入っている配線の色が元のモノと逆です。
要は「＋、−、逆」なのですが、カプラには逆で無いと刺さりません。

よく考えると、ヘッドライトユニットと同梱の部品に「怪しいハーネスカプラ」が付属していました。
当初「配線の延長用か？」と思って使っていなかったのですが、実は「それを付けるとカプラが正しい向きに刺さる」というトンデモ部品なのでした・・・・・・。(^_^;)

この手の部品には取り付けに関する説明書の類いは一切同梱されていませんでした・・・・・。
最終的に解ったから良いものの、そうで無ければどうなるのでしょうか？とつくづく思いやらされる中華部品なのでした。


取り付け・配線・動作チェックも無事終了して、本取り付けをしてライトの点灯確認。
ノーマルに比べてメチャ明るいわ〜と感動でした。(^_^)v