ドゥカティ | DUCATI スクランブラー カフェレーサー | Scrambler Cafe Racer

車輌プロフィール

2014年に発表され、2015年モデルからスタートしたドゥカティ スクランブラー・シリーズ。モンスター796用ベースの空冷Lツインを搭載した、ドゥカティのニューラインだった。モンスターやムルティストラーダなど他のシリーズと異なるのは、名称は「ドゥカティ スクランブラー」となっていたこと。ドゥカティの一部ではあるものの、ライフスタイルの提案などを含めて、独立したブランドとされていた。2017年モデルでシリーズに加わったのが、「カフェレーサー」だった。カフェレーサースタイルのモデルとしては、前年に限定販売されたイタリアインディペンデントが存在したが、この「カフェレーサー」は、前後17インチホイールやセパレートハンドルなど、カフェレーサーらしさは、エスプレッソのように濃くなっていた。800ccのドゥカティ スクランブラーは、2019年モデルでアップデートされた。新型では、コーナリングABSが装備されるなどの変更を受けた。また、メーターには燃料計やシフトポジションの表示も加わった。スタンダードのアイコンに続き、2018年10月のインターモト(ケルンショー)で新型カフェレーサーも発表された。

2017年 Scrambler Cafe Racer ブラック・コーヒー(カタログメイン)ブラック・コーヒー
2017年 Scrambler Cafe Racerブラック・コーヒー
新登場
2017年モデル
ドゥカティ Scrambler Cafe Racer

ロードスポーツの性能を磨かれた本格的カフェレーサーが登場。前後17インチアルミキャストホイールにはピレリ・ディアブロロッソ2が装着され、ラジアルマウントブレーキキャリパー、フルアジャスタブルフォークなど。

基本スペック

タイプグレード名 Scrambler Cafe Racer
モデルチェンジ区分 新登場
型式 EBL-K102
発売年 2017
発売月 1
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2107
全幅 (mm) 810
全高 (mm) 1066
ホイールベース (mm) 1436
最低地上高(mm) 172
シート高 (mm) 805
乾燥重量 (kg) 172
車両重量 (kg) 188
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 803
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 88
行程(ピストンストローク)(mm) 66
圧縮比(:1) 11
最高出力(kW) 54
最高出力(HP) 73
最高出力回転数(rpm) 8250
最大トルク(N・m) 67
最大トルク回転数(rpm) 5750
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 13.5
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 DCPR8E
搭載バッテリー・型式 YT12B-BS
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.850
変速比 1速 2.461/2速 1.666/3速 1.333/4速 1.130/5速 1.000/6速 0.923
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 46
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 104
フレーム型式 トレリスフレーム
キャスター角 21.8°
トレール量 (mm) 93.9
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントホイールトラベル(mm) 150
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 150
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 5.5
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)