ドゥカティ | DUCATI スクランブラー デザートスレッド | Scrambler DESERT SLED

車輌プロフィール

2014年に発表され、2015年モデルからスタートしたドゥカティ スクランブラー・シリーズ。モンスター796用ベースの空冷Lツインを搭載した、ドゥカティのニューラインだった。モンスターやムルティストラーダなど他のシリーズと異なるのは、名称は「ドゥカティ スクランブラー」となっていたこと。ドゥカティの一部ではあるものの、ライフスタイルの提案などを含めて、独立したブランドとされていた。ドゥカティ スクランブラーのオフロードイメージモデルは、「アーバンエンデューロ」が担ってきたが、2016年のEICMA(ミラノショー)で、この「デザートスレッド」が発表されたことで、主導権はデザートスレッドの手中に渡った。フロントホイールは19インチ化され、サスストロークも延長され、ブロックパターンのタイヤを装備していた。800ccのドゥカティ スクランブラー・シリーズは、2019年モデルでアップデートされた。新型ではコーナリングABSが装備されるなどの変更を受けた。また、メーターには燃料計やシフトポジションの表示も加わった。スタンダードのアイコンに続いて、2018年10月のインターモト(ケルンショー)では新しいデザートスレッド(2019年モデル)も発表された。

2018年 Scrambler DESERT SLED ホワイト(カタログメイン)ホワイト
2018年 Scrambler DESERT SLEDホワイト 2018年 Scrambler DESERT SLEDブラック 2018年 Scrambler DESERT SLEDレッド
2018年モデル
ドゥカティ Scrambler DESERT SLED

車体色:ブラックは2018年5月発売予定

基本スペック

タイプグレード名 Scrambler DESERT SLED
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2200
全幅 (mm) 940
全高 (mm) 1213
ホイールベース (mm) 1505
最低地上高(mm) 238
シート高 (mm) 860
シート幅補足 840mm(オプション 860mm)
乾燥重量 (kg) 191
車両重量 (kg) 207
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 803
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 88
行程(ピストンストローク)(mm) 66
圧縮比(:1) 11
最高出力(kW) 54
最高出力(HP) 73
最高出力回転数(rpm) 8250
最大トルク(N・m) 67
最大トルク(kgf・m) 6.8
最大トルク回転数(rpm) 5750
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 13.5
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 DCPR8E
バッテリー容量 12V-10Ah
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 15W-50
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.850
変速比 1速 2.461/2速 1.666/3速 1.333/4速 1.130/5速 1.000/6速 0.923
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 46
フレーム型式 トレリスフレーム
キャスター角 24°
トレール量 (mm) 112
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントホイールトラベル(mm) 200
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 200
タイヤ(前) 120/70R19
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(後) 170/60R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
ホイールリム幅(前) 3.0
ホイールリム幅(後) 4.5
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:USBポート