ビーエムダブリュー | BMW C400X

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

BMWのC400Xは、2017年秋のEICMA(ミラノショー)で公開され、2018年モデルとしてラインナップスクーターだった。日本市場では、2019年1月に発売された。BMWは、2012年からマキシ(大型)スクータージャンルにC650GT(647cc)などをラインナップしていたが、C400Xをもって、ミドルクラスのスクーターにも参入を果たしたことになった。搭載した水冷単気筒OHC4バルブエンジンの排気量は、349.8ccで、運転免許が排気量で制限される日本においては、いわゆる「中免のオートマ限定」で乗車可能だった。このエンジンの最高出力は34ps(25kW)で、欧州においてはA2ライセンス(出力35kW以下などの制限がある)に適合していた。灯火類はLEDで、ヘッドライトは、まるでGSを思わせるような左右非対称の異形タイプだった。ABSと、ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)を搭載。ASCは、駆動輪(リアタイヤ)の空転を検知して、トラクションを制御するというものだった。2018年秋のEICMAでは、バリエーションモデルのC400GTが登場した。2021年に、欧州の排出ガス規制であるユーロ5に適合。USBソケットを備えた。2025年モデルでは、ユーロ5+(プラス)にも適合し、6.5インチのカラー液晶メーターを採用した。※日本では普通二輪・AT限定免許で運転可能。ETC車載器が標準搭載

2018年 C400X (カタログメイン)
2018年 C400X 2018年 C400X 2018年 C400X
新登場
2018年モデル
ビーエムダブリュー C400X

欧州向けモデル。諸元や写真は、BMWモトラッド本国サイトの情報から。日本導入時の仕様とは異なる可能性がある。

基本スペック

タイプグレード名 C400X
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2210
全幅 (mm) 835
全高 (mm) 1305
ホイールベース (mm) 1565
シート高 (mm) 775
乾燥重量 (kg) 193
車両重量 (kg) 204
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 349.8
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 80
行程(ピストンストローク)(mm) 69.6
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 25
最高出力(HP) 34
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(N・m) 35
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 12.8
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
バッテリー容量 12V-9Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.8
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 5W-40
クラッチ形式 自動遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 スチール製ブリッジタイプフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 120/70-15
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 150/70-14
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 4.25
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:センタースタンド