ビーエムダブリュー | BMW K1200RS

車輌プロフィール

BMW史上初となるオーバー100馬力のパワーユニットを搭載。エンジン、フレーム、サスペンション、環境テクノロジーなど、当時の最先端技術をふんだんに盛り込み、それら全てが新開発となっていた。従来の常識を覆す画期的な車体構成は他メーカー・モデルとは一線を画すもので、さらにこれまでのBMWイメージとはまったく異なる攻撃的なスタイリングで、自らの殻を打ち破るメーカーの姿勢が見られ、21世紀に向けて突き進む、新たな時代の幕開けを担う先駆者的モデルと言えた。生産期間は1997年から2005年で、2001年にフェイスリフトを受けた。その変更点としてはアッパーフェアリングがわずかに大きく、ポジションが若干アップライトに(ハンドルを高く、ステップは低く)、EVOブレーキとパーシャリーインテグラルABSを装備したことなど。ツーリング性能が高められていた。

1998年 K1200RS (カタログメイン)
1998年 K1200RS
1998年モデル
ビーエムダブリュー K1200RS

基本スペック

タイプグレード名 K1200RS
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
ホイールベース (mm) 1549
車両重量 (kg) 285
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1171
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 70.5
行程(ピストンストローク)(mm) 75
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 96
最高出力(PS) 130
最高出力回転数(rpm) 8750
最大トルク(kgf・m) 11.9
最大トルク回転数(rpm) 6750
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 Bosch Motronic MA2.4
燃料タンク容量 (L) 21
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DPR7EA-9
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YT19BL-BS
バッテリー容量 12V-19Ah
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
フレーム型式 アルミキャストブリッジタイプ
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレレバーフォーク
懸架方式(後) パラレバー・スイングアーム式
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 170/60ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス