ビーエムダブリュー | BMW R1200Cインディペンデント | R1200C Independent

車輌プロフィール

R1200Cインディペンデントは、2000年に発売されたBMW製のクルーザーモデル。1997年からラインナップされていたR1200Cのバリエーションモデルで、先行していた「アヴァンギャルド」同様に、排気量1,169.6ccの水平対向2気筒エンジンやフレーム、テレレバー&モノレバーの足回りなどを受け継ぎつつ、独自の外装デザインを与えられたモデルだった。最も目を引くのは、ツートーンのカラーリングと、多くの部分に採用されたクロームメッキ仕上げのパーツ。ヘッドライト上のミニ風防(スピードスター・ウィンドシールド)も特徴だった。また、R1200C/アヴァンギャルドがクロススポークのホイールだったのに対し、インディペンデントはキャストホイールを採用。豪華なカラーリング、多数のメッキパーツで、所有することでの満足感を大きく満たしてくれた。日本仕様では、ラージサイズのピリオンシート(リアシート)が標準装備された。2004年モデルでは、エンジンがツインスパーク(シリンダーあたり2本の点火プラグ)仕様になり、前後連動式のABS、グリップヒーター、12V電源ソケットなどを装備した。※BMWのクルーザーモデルは、R12000C・シリーズのみで、2000年代中頃までにラインナップから姿を消したが、2020年に、ヘリテイジスタイルのクルーザーとして、R18が登場した。

2001年 R1200C Independent (カタログメイン)
2001年 R1200C Independent 2001年 R1200C Independent
2001年モデル
ビーエムダブリュー R1200C Independent

基本スペック

タイプグレード名 R1200C Independent
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2340
全幅 (mm) 960
全高 (mm) 1200
ホイールベース (mm) 1650
最低地上高(mm) 172
シート高 (mm) 740
車両重量 (kg) 256
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 20.8
測定基準(1) 90km/h走行時
燃料消費率(2)(km/L) 17.0
測定基準(2) 120km/h走行時
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 水平対向(ボクサー)
冷却方式 空・油冷
排気量 (cc) 1169.6
カム・バルブ駆動方式 OHV
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 101
行程(ピストンストローク)(mm) 73
圧縮比(:1) 10
最高出力(kW) 45
最高出力(PS) 61
最高出力回転数(rpm) 5000
最大トルク(N・m) 98
最大トルク回転数(rpm) 3000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 Bosch Motronic MA2.4
燃料タンク容量 (L) 17
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 353.6
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YT19BL-BS
バッテリー容量 12V-19Ah
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
フレーム型式 3ピース荷重分担式フレーム構造アルミキャスト製フロントフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレレバーフォーク
フロントホイールトラベル(mm) 144
懸架方式(後) モノレバー・スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 100
タイヤ(前) 100/90ZR18
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 170/80ZR15
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 2.5
ホイールリム幅(後) 4.0
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)