ケーティーエム | KTM 125エンデューロR | 125 ENDURO R

車輌プロフィール

KTMは、競技用オフロードバイク(モトクロス/クロスカントリー)を主力として伸長してきたメーカー。2025年モデルで新登場した125エンデューロR(及び390エンデューロR)は、そんなKTMが送りだした、公道走行可能なオフロードトレールだった。125エンデューロRの前には、スーパーモタードの125SMC Rが登場しており、それと対になる存在で、125SMC Rでは前後とも17インチホイールだったのに対し、125エンデューロRは、フロント21インチ/リア18インチのオフロードバイク・フルサイズが採用され、ブロックパターンタイヤが組み合わされていた。搭載したのは、LC4cと呼ばれた排気量124ccの水冷単気筒SOHCエンジンは、同時代のネイキッドスポーツだった125デュークゆずり。その最高出力は15psで、これは「125cc以下、かつ15ps以下」の制限がある欧州のA1ライセンス免許の条件に合致するモデルであることを示していた。

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