スズキ | SUZUKI RGV250ガンマ | RGV250Γ

車輌プロフィール

1983年から87年までのRG250ガンマ(並列2気筒エンジン)の後継モデルとして、249cc水冷V型2気筒エンジンを搭載して、1988年に登場したのがRGV250ガンマだった。このモデルから、SP仕様(スポーツ・プロダクションレース向け)もラインナップされていく。前モデル同様に、1989年から1991年までは毎年の仕様変更を受けた。1990年からは、スタンダードとSP仕様の中間的グレードとしてSPⅡが加わり(92年まで)、1993年には、国内自主規制にあわせて最高出力が45psから40psに絞られた。ケビン・シュワンツがWGPチャンピオンになった(1993年)翌年(94年)には、それを記念したラッキーストライクカラーも販売された(240台限定)。1996年には、RGV250ガンマの進化型として、RGV-Γ250SPが登場した。

1992年 RGV250Γ (カタログメイン)
1992年 RGV250Γ
カラーチェンジ
1992年モデル
スズキ RGV250Γ

フロントフォークのアウターがゴールド処理された。

基本スペック

タイプグレード名 RGV250Γ
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 VJ22A
発売年 1992
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1980
全幅 (mm) 690
全高 (mm) 1070
ホイールベース (mm) 1380
シート高 (mm) 760
乾燥重量 (kg) 139
乗車定員(名) 2
原動機種類 2ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
2スト・吸気形式 クランクケースリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 56
行程(ピストンストローク)(mm) 50.6
圧縮比(:1) 7.9
最高出力(PS) 45
最高出力回転数(rpm) 9500
最大トルク(kgf・m) 3.8
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 16
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BR8ECM
点火プラグ必要本数・合計 2
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.10
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.565
2次減速比 3.142
変速比 1速 2.454/2速 1.625/3速 1.277/4速 1.090/5速 1.000/6速 0.925
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミツインチューブ
キャスター角 25°00′
トレール量 (mm) 94
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 110/70R17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 150/60R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.0
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 4.5
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計