スズキ | SUZUKI RM-Z250

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2000年代に入りモトクロスレーサーの4スト化が進む中で登場したRM-Z250は、カワサキとの共同開発によるニューモデルとして、2003年8月に発売された。当時、スズキとカワサキはお互いに市販車のOEM供給を行うなど協力関係にあった(バリオス2→GSX250FXやスカイウェイブ250タイプS→エプシロン250など)。2010年モデルでキャブレターにかわりフューエルインジェクションを備えるなどの変更を受けながら進化を続けていき、2016年のフルモデルチェンジではエンジンのクランクケースやカムシャフト等に80ヶ所もの仕様変更を受けた。2019年モデルでもフルモデルチェンジ。先に一新されていたRM-Z450と同様のエクステリアデザインになり、フレームや足回り、エンジンなど幅広い改良を受けた。2023年モデルでは、エンジン、サス、フレームなどに改良を受けた。※競技専用車両につき、ナンバー取得不可。公道走行はできない。

2013年 RM-Z250 チャンピオンイエローNo.2/ソリッドブラック(カタログメイン)チャンピオンイエローNo.2/ソリッドブラック
2013年 RM-Z250チャンピオンイエローNo.2/ソリッドブラック
マイナーチェンジ
2013年モデル
スズキ RM-Z250

フロントフォークにショーワ製SFF(Separated Function Fork)を採用し、軽量化と吸収性、ハンドリングを向上させた。配管変更による左右流量バランスの見直しと総流量アップを行ったラジエター、裏面の片側にリブを配置することで潤滑性を確保しながら強度アップ&軽量化を実現したピストンなどの変更を行った。

基本スペック

タイプグレード名 RM-Z250
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 RJ42A
発売年 2012
発売月 11
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2170
全幅 (mm) 830
全高 (mm) 1270
ホイールベース (mm) 1475
最低地上高(mm) 345
シート高 (mm) 955
車両重量 (kg) 106.5
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 77
行程(ピストンストローク)(mm) 53.6
圧縮比(:1) 13.5
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 6.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR8EIB-10
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 セミ・ドライサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.1
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.95
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.0
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.315
2次減速比 3.769
変速比 1速 2.153/2速 1.764/3速 1.470/4速 1.238/5速 1.090
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 49
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 114
フレーム型式 アルミツインスパー
キャスター角 29°20'
トレール量 (mm) 130
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 100/90-19
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 57
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ