スズキ | SUZUKI GS1000

車輌プロフィール

4スト化の流れに遅れていたスズキが、1977年に発表したGS750。その空冷直列4気筒DOHC2バルブエンジンの排気量を、997ccまで拡大させたモデルが、GS1000だった。登場は1977年の末だが、モデルイヤーは78年型。当初からキャストホイールだったが、北米などではスポークホイール仕様も展開された。翌79年には、車名をGS1000Eとした。GSシリーズのバリエーションにおいて、排気量数字末のEは、キャストホイール仕様であることを示していた(同様に、Gはシャフトドライブ、Sはビキニカウル)。

1978年 GS1000 (カタログメイン)
1978年 GS1000
新登場
1978年モデル
スズキ GS1000

基本スペック

タイプグレード名 GS1000
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外向けモデル
乾燥重量 (kg) 234
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 997
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 70
行程(ピストンストローク)(mm) 64.8
最高出力(PS) 90
燃料供給方式 キャブレター
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 B8ES
搭載バッテリー・型式 YB14L-A2
変速機形式 リターン式・5段変速
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 42
チェーンサイズ 630
標準チェーンリンク数 96
フレーム型式 ダブルクレードル
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2