スズキ | SUZUKI スカイウェイブ400 | SKYWAVE 400

車輌プロフィール

1998年10月に発売されたスカイウェイブ400は、この年の2月から販売されていたスカイウェイブ250の上位モデルとして位置づけられたビッグスクーターだった。排気量385ccの水冷4スト単気筒OHCエンジンの出力は32psで、高速道路などでも余裕の巡航を行うことが求められていた。登場後、小変更を受けながら、2002年と2006年にフルモデルチェンジを受けた。2002年登場の2代目モデルでは、スポーティな外観デザインを得るとともに、燃料供給方式にフューエルインジェクションを採用。2006年(2007年モデル)からの3代目では、パワーユニットを399ccの水冷単気筒DOHC4バルブエンジンとし、フレームも一新、前ブレーキがダブルディスク式になった。この間、グリップヒーター装備の「リミテッド」を1999年に、ライトカスタムの「タイプS」を2003年に、ストリートカスタム色の強い「SS」を2005年にラインナップ。最大4モデル展開となったスカイウェイブ400ながら、平成28年排出ガス規制への適合が迫られた2017年までに、「スカイウェイブ400」と名付けられたモデルは姿を消した。とはいえ、モデルの系譜が途絶えたわけではない。2017年8月に登場した「バーグマン400」は、スカイウェイブ400の後継モデルだった。

1999年 SKYWAVE 400 (カタログメイン)
1999年 SKYWAVE 400 1999年 SKYWAVE 400 1999年 SKYWAVE 400 1999年 SKYWAVE 400
新登場
1999年モデル
スズキ SKYWAVE 400

基本スペック

タイプグレード名 SKYWAVE 400
モデルチェンジ区分 新登場
型式 BC-CK41A
発売年 1998
発売月 10
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2260
全幅 (mm) 765
全高 (mm) 1365
ホイールベース (mm) 1590
最低地上高(mm) 120
車両重量 (kg) 191
乗車定員(名) 2
原動機型式 K415
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 385
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 83
行程(ピストンストローク)(mm) 71.2
圧縮比(:1) 10.2
最高出力(kW) 24
最高出力(PS) 32
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 32
最大トルク(kgf・m) 3.3
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 13
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7E
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 FTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 2.3
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.9
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.0
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 パイプアンダーボーン
キャスター角 27°00'
トレール量 (mm) 106
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 100/90-13
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 55
タイヤ(前)速度記号 P
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 130/70-13
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 57
タイヤ(後)速度記号 P
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.0
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 3.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:センタースタンド