ノートン（Norton） アトラスGT | Atlas GTのカタログ・諸元表・スペック情報

車輌プロフィール

アトラスGTは、2025年のEICMA（イタリア・ミラノ）で発表された新生ノートン・モーターサイクルズのミドルアドベンチャーモデルだった。排気量585ccの並列2気筒270°クランクエンジンをスチール製のトレリスフレームに搭載。6軸IMU（慣性測定ユニット）を搭載し、ABS、トラクションコントロール、ヒルホールドアシストなど様々な電子制御装置がライディングをサポートした。前後17インチのホイールは、キャストタイプで、ロードタイヤが組み合わされ、アドベンチャーモデルとは言いながら、舗装路に適したグランドツアラーとしての性格が強かった。そのことは、「GT」というモデル名からも伺えた。※英国の伝統あるモーターサイクルブランド、ノートンは、2020年にTVSモーターカンパニー（インド）に買収され、その支援を受けながらイングランドのウェスト・ミッドランズ州の工場で生産をおこなっている（2025年時点）。