ヤマハ | YAMAHA GT80

車輌プロフィール

ヤマハトレール時代の基礎を築いたのが、68年に発表されたDT-1だとしたら、ヤマハトレールシリーズを最もポピュラーにしたのが「ミニ」シリーズだ。初代ミニシリーズは、ロータリーディスクバルブ仕様の前傾エンジンを搭載していたが、72年にはRX50やMR50に搭載された新設計の縦型エンジンを採用。車名もGT50/GT80に変更された。以後、ミニトレの愛称で親しまれたGTシリーズは、原付モデルのベストセラーバイクとして、ヤマハ車の原付クラスのセールスをリードした。1979年にフルモデルチェンジ。モノクロスサスペンションを搭載した。

1974年 GT80 シルバーダスト(カタログメイン)シルバーダスト
1974年 GT80シルバーダスト 1974年 GT80バルボアブルー
カラーチェンジ
1974年モデル
ヤマハ GT80

基本スペック

タイプグレード名 GT80
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
発売年 1974
発売月 10
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1610
全幅 (mm) 690
全高 (mm) 930
ホイールベース (mm) 1045
最低地上高(mm) 195
シート高 (mm) 655
乾燥重量 (kg) 64
最小回転半径(m) 1.5
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 75.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 72
内径(シリンダーボア)(mm) 47
行程(ピストンストローク)(mm) 42
圧縮比(:1) 6.8
最高出力(PS) 4.9
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(kgf・m) 0.55
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 Y16P3
燃料タンク容量 (L) 4.8
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 360.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 B7HS
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 6V-4Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.70
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.578
2次減速比 2.733
変速比 1速 3.250/2速 2.000/3速 1.428/4速 1.125
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 63°30′
トレール量 (mm) 68
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.50-15
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.75-14
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.60
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 15W/15W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W
スピードメーター表示形式 アナログ